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執筆者の写真Shunta Takahashi

なぜ人はマクドナルドに向かうのか?

最近、コロナのニュースでもあった通り、外食産業が壊滅的なダメージを受けている中でマクドナルドは多少の客数減少があったとはいえ、ほぼ無傷の状態になっている。


一時期、異物混入や戦略のミスによって業績不振になったこともあったがここ数年は安定した経営をしており、すごい!の一言としかいいようがない。


僕自身もマクドナルドは超ヘビーユーザーだ。ただしコーヒーだけ笑。

マックのハンバーガーは美味しいとは感じないし、健康のことを考えると抵抗が大きいから。


正直、そこまで安い!とも思わない。松屋やすき家のような牛丼380円の方がコスパは高いし、満足度が大きいと感じる。


そこで、そんなマクドナルドが50年以上たった今でも人々から求められ続けている理由はなんなのか?ということを考えてみた。


やっぱり一番の理由はこれでしょ。笑笑


「マクドナルドは世界でもっとも成功した不動産業者だ」これは多くの人が話をしていることだと思うが、正直、これが一番の理由だと思う。

マジで立地がいいところにあり過ぎる。

正直、僕は一人でご飯を食べるときは何でも良かったりするし、男性だったら空腹満たせればいいかなって思う人は多いと思う。


そして、この時に大事なのがどこにあるか?ということ。

マクドナルドは駅から絶妙なところにあるので、そう思った時に一番目に入るし、自然と足が向かってしまう。つまりこの会社の競争力の源泉の一つは間違いなく立地にあると思う。


習慣化することがめちゃくちゃうまい


二つ目は習慣化に成功していること。僕もそうだが幼少期はハンバーガを食べたい!というよりは「ハッピーセットが欲しい!」ということで、マクドナルドに行きたいと思うことが多かった。


初めて食べたのは5歳くらいだが、そこから定期的にマクドナルドに行き、今に至るまでそこに行くことに抵抗がなくなっている。


また先述しためちゃくちゃ美味しいわけでもない、というところも実はミソで、正直飽きな

いし食べるのが習慣になっていると、むしろ美味しいと思うものほど食べ過ぎると、もう行かなくてもいいかなって感じる。


なぜなら美味しいものって記憶に残るから、何度も行って慣れると脳が飽きたって判断して行きたいモチベーションが下がる。それが美味しくもなく、かといってマズくて食べれないというものでなければ、味を忘れてしまうので、また行っても全然飽きなくなる。

特にマクドナルドに関してはそう感じるのだ。


やっぱり早い方がいい


最後はやはりオペレーションに尽きると思う。 僕みたいにせっかちな人は、いかに美味しいかよりもいかに並ばずに早く食べれるか?ということの方が大事。という場合にマクドナルドは安定感があるよね。


行ったことのないお店とかはいつ出てくるかわからないし、並ぶお店は行く気が起きない。マクドナルドも混んでるときは並ぶけど、それでも早く提供されるので、行くハードルが下がる。


それなので、これは心理的に行こうと思う時に非常に大事な要素だ。

とまあ幾つか理由があるわけだが、これらは全て仕組みとしてこの会社が作り上げてきたものだ。


それなので、これを他社が真似しようとしても無理だし、全てが有機的に機能しており、10年後も残り続けている可能性が非常に高い会社だ。

これからもこの会社に敬意を評して、プレミアムローストコーヒーを頂くことにしよう。

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