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執筆者の写真Shunta Takahashi

知らないと逆効果!サプリメントの選び方/後半

前半では、なぜサプリメントを取ることが大事なのか?ということを中心に話を書きましたが、後半ではどのような基準で選んだらいいか?ということを書きます。

そのサプリって毒素除去されてますか??

これは、まず調べたいところです。 サプリメントは植物由来で作られることが多いです。

その際に農薬、貴金属、微生物などの死骸などが付着しているケースがあります。ので、しっかりと毒素除去されていないサプリメントを摂取すると逆に身体を壊してしまう可能性が高いです。

なぜなら、栄養を濃縮しているということはその分、毒素も濃縮しているから。 比較的お手軽に購入できるサプリメントはこの工程をすっ飛ばしている可能性もあるので要注意。

意外と知らない等量化について

サプリメントを薬と一緒にしてしまうと、あまり意識しないこと。 それは栄養成分の等量化について。 サプリメントはあくまでも栄養補助食品。

ということは自然の生薬などを抽出して作る際に、その自然の植物などが全て栄養素が平等に入っているか?というとそんなことはないですよね。

それなので、抽出した栄養素を各錠剤やカプセルに平等に行き渡らせるように等量化しないと、ものによっては栄養成分が入っているけど、入っていないものもある、ということが起こりえます。

実際にサプリメント大国のアメリカの超有名ストアのウォルマートやウォルグリーン、ターゲットに売られているサプリメントの中に、実際に栄養成分が全く入っていないものが売られていた!というニュースがあるくらいです。


アメリカはDSHEA法というもので、かなりサプリメントについての制度が整っていますが、それでもこんな感じなので、日本で売られているものにも注意を払う必要がありそうです。

臨床までしていたらすごい!

何度も記載していますが、日本ではあくまでサプリメントは栄養補助食品なので、臨床まで取得する必要はありません。が、実際に製薬と同じレベルで研究開発や臨床ととっていれば、かなり安心できると思います。

でもそれって、どうやって調べるん??

と思ったかもしれませんが、一つはPDR(Physicians Desk Reference)という医者のための医薬品リファレンス辞典があります。これに載っているものはかなりよいものが多い可能性が高いです。

色々とあるので、ぜひ調べてみるといいかもしれません。 そのほかにも、構造の分析や原産地、どの部位を使うか?ということなども重要でわかればそういうのも調べると面白いですが、そこまでいくとかなり専門領域なってくるので、一旦以上の観点でみるといいと思います。

最近はマイプロテイン やアイハーブなど、安く購入できるサイトとかもあるみたいですが、安く買えたとしても効果がなかったり、むしろ逆に身体を壊してしまうと、費用対効果はマイナスです。 多少高くなったとしても、確実にいいと思えるものを選ぶといいのかなと思います。




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