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執筆者の写真Shunta Takahashi

チャレンジや独立をしたい人に営業をススメる理由について

学生時代、社会人になったら若いうちに営業を経験しといたほうがいいよ!ということを多くの先輩方に言われた。


その理由は人によって様々で、ある人はコミュニケーション能力が身に付くからと言うし、ある人は一番近い現場で生のお客さんの声を聞くことで色々な気づきを得ることが出来るから、という。


僕もメリットを挙げればきりがないが(しかも以前、メリットについて書いた記事があるはず。かなり前に)、独立やチャレンジをしてきた中で、営業をしてきて本当に良かったと思える瞬間が何度もあった。


というか、営業をやっていたから独立ができたわけだが、今回はその理由について解説する。


失敗をたくさん出来る幸せ


一番の理由は失敗を死ぬほど出来るということ。 しかもリアルタイムでフィードバックをもらえる。こんな職種って他にあるのだろうか?と思う。


例えば、僕が一番業績が良かった時は3ヶ月で3000件の電話を掛けて、100件のアポイン

ト実施。24社の成約を決めた。成約数だけで見たらそれなりに成果が出ているように感じる(週2件の新規受注のペースだし)。


しかしよくよく見ると、僕はその背景に2900件アポイントを断られているし、66社は成約することができなかった。つまりうまくいった背景には、その分の失敗積み重ねているのだ。


一番成功している人が一番失敗している人、と言われるように結果を出したかったら、コツとしてはバッターボックスにいかに多く立てるか?ということが大事になってくる。

そういうことを考えた時、「営業」は失敗をしても何も失うものがない仕事だ。つまりローリスクハイリターンなのである。


また、これらを失敗と捉えることがバカらしくなるくらい、うまくいかないことが普通になる。


うまくいかないな〜と思いながら、それでも日々全力で取り組んでふと気づいたら何となく成果が出るようになっていた。

そんな感じだと思う。


事業も失敗の数が成功の大きさを決める


そして、これは事業をする時も全く同じ。

自分で事業をしていると、うまくいかないことだらけだと思う。

(逆にうまくいっている思っている時ほど要注意)。

僕も5年間、1度もうまくいっているなあと思ったことはないし、今でもうまくいっていると思うことはない。


でも、気づいたら形にはなっているし、このままいったらある程度の規模にはなるかなあという感覚。


それなので僕は営業の経験ができたお陰で、許される失敗はいくらでも出来る自分になることができたし、チャレンジする際にうまくいかなかったらどうしよう、と悩むこともなくなった。(無論、失敗したら立ち直れないリスクは負わない方法が良いし、うまくいかなかった時のことは悩まずに考えることは大事だ。


ということを考えた結論として、チャレンジできない自分にコンプレックスがあったり、将来独立したり普通の人とは違う道に進みたい!って思うならば、営業という仕事は素晴らしい経験になるのではないか、と感じている。


営業している人のポジショントーク的なところも満載だと思うけど、一つの参考になれば幸いだ。


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