ポジションを取ることの重要性について
更新日:2020年4月19日
何か主張する時に嫌われたらどうしよう、人からどう思われるだろうか?って思い、中途半端な提案をすることになる人は結構多いと思う。
実際に批判されたり、支持されなかったら落ち込むことはあるだろう。それは僕も例外ではないし、自分の主張が受け入れられないよりは受け入れられた方が嬉しいのは事実だ。
ただ、自分がどういうポジションを取るか?ということを明確にしないと、結局相手の記憶には残らないし、主張としては弱いと思う。
また議論を活性化させる上でも、その部分についてスタンスを取ることは大事なこなので、
この点について意識してほしい。
ポジションを取るということはどういうことか?
ポジションを取るとは、自分の主張のスタンスを明確にすることだ。
例えば、最近だとコロナウイルスの影響もあって、リモートワークをする人が増えてきているが、それについて自分自身の意見をしっかりと持つ。
例えば、僕だったらリモートワークについては、これは一刻も早く制度化するべきだと思っている。というのは、その結果として成果主義になっていくようになると予想されるからだ。
僕はずっと主張してきている通り、平等は嫌いだ。成果に応じて評価は変わるべきだし、収入は売上によって変動するべきと思っている。それこそが公正な制度だと思っている。
ということを考えた時に会社にいる滞在時間ではなくて、リモートで管理が行き届かないが故に、時間ではなく成果によって評価されるようになる世界になると思っているし、そうであるべきと考えている。
これが僕のリモートワークに対するポジションだ。
ただ一方で会社がこういう制度を始めたから、それに乗じているだけで、特にこういう制度について意見を持たない、あるいは心では思っていてもどっちもメリット・デメリットあるよね〜で終始してしまうのはもったいない。
人は他人の意見や考えによって刺激を受けて認識の範囲を広げるから。
意見が明確にある人の方が話をしていて楽しい
やはり自分なりの意見を持っている人の方が、自分と価値観が合うもしくは合わないということを別にしても話をしていて楽しい。
なぜなら会話が一方通行にならずにキャッチボールができるから。
逆に自分が意見をたくさんあって、相手は特にないという状態だと、お互い偏る会話になってどっちもアンハッピーだ。
せっかく同じ時間を過ごすのであれば、その時間は楽しくて充実したい。ということを考えた時に、自分が常に色々な事象に対してスタンスを持っていることが相手に対して価値ある時間を届けることにもなる。
まあそれには常に発信の習慣をつけることが大事なのだけど、それについては後日のブログに譲るとして、今回はポジションを取ることの大事さについて知ってもらえれば嬉しい。