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執筆者の写真Shunta Takahashi

マネジメントについて

先日参加したセミナーでマネジメントとは、ということについて非常に勉強になったのでそのアウトプットを記載したいと思います。早速ですが、部下や後輩を持つみなさんはこんな悩みをもつことがないだろうか??

・メンバーがなかなか育たない ・安心して任せていた部下が辞めてしまう ・厳しくすると落ち込む ・メンバーと心の距離を感じる

これらが起こるのはマネジメントに問題があると考えられます。 ところでマネジメントは何のためにあるのでしょうか? それは成果を出すためです。成果を出すにはマネジメント力が欠かせません。


マネジメントに必要な能力


では部下が成果を出すのにどのような要素が必要になるでしょうか?大きく二つがあります。それはスキルとモチベーションです。そしてマネジメントをする際に、スキルについてはティーチングとコーチング能力、モチベーションについては上げる、下げないようにする能力が大事になります。

そこで今回、スキルを上げるために必要なティーチングとコーチングについてお話します。

ティーチングとは間違った行動を望ましい行動に変えることです。そのためには相手に対して知識を与え、それを継続させることでスキルを身につけることができます。


しかしここでの問題は継続させることです。多くの人は頭でわかってもそれを行動として習慣化することができません。


習慣にするためには、相手に対して報酬を与えないといけないのです。報酬といってもお金ではありません。褒めることで相手は報酬として受け取り、行動のインセンティブが働くのです。


コーチングは能力に関係なく成立する


コーチングについて、前提としてコーチングについては相手よりも能力が劣っていたとしても成立します。


プロ野球でもコーチがいます。現役の野球選手の方が圧倒的に能力はその時点では高いのに、コーチがついている理由は、コーチはメンタル面で支える役割があるからです。コーチングの究極は自己肯定感を変えていくことです。サポートを通して相手のセルフイメージを上げていくことが求められます。


そこで、役に立つのが1 on 1です。最近耳にする1on1ですが、相手をできる人として捉え正しいフィードバックを与えることが大事になります。


正しいフィードバックとは中立的で相手が自ら気づき、修正するように促すことです。相手はOOだからダメだ、と言われると普通は落ち込みます。それなので、1on1をする際は相手が自己開示できるように、話を聞くというスタンスでいることが大事になります。


人がプレーヤーでいる期間は思っているほど長くない


おそらく20代の方がこの記事とかを見ると、まだ自分には関係ないかなって思うことがあるかと思います。


しかし社会人でプレーヤー一本でいれる期間はそんなに長くないと思います。私の会社でも1,000人近く従業員がいますが、20代後半からチームリーダーになっている人はたくさんいます。


そうなるとプレーヤー一本の期間は5年程度ということになります。そしてマネジメントで求められるスキルはプレーヤーとは全然違います。それなので、しかるべきタイミングの時までにしっかりと準備することが大事なのかなと思います!


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