たぶん現在、営業に従事している人は非常にキツイ状況に立たされていると思う。特に東京で営業をしている人たちは。
電話をしてもおそらく担当者は在宅しているケースがあるし、仮に繋がったとしても「それどころじゃない」ということで断られたりもするだろう。
そして自分自身も在宅で勤務していることと、今の状況だから結果が出なくても仕方がないということで、サボりだす人も多いと思う。
おそらく新規開拓については壊滅的になるだろう。
しかし一つだけ言えることは、こんな環境下でも結果をだす人はいるということ。 逆にこういう時だからこそ結果を出すことが真の営業マンとしての価値が問われるのではないだろうか?
結局、メンタルとの戦いなのだから
営業をしている人にとってはもはや当たり前のことだけど、繰り返し主張させてもらうと、営業という仕事はセルフマネジメントが仕事の半分くらいの重要性を占めると思う。 それはメンタルのコントロールや健康管理、時間の管理など、全てを含めてセルフマネジメントだ。
それができた上で、トーク力や知識などいわゆる具体的なHowの部分が活きてくるのだ。そうなった時に、こういう状況だからメンタルが落ちる、仕事で結果が出ないのは仕方がない、というのは半分仕事をしていないと言える。
僕は個人的に感じるのは、こういう状況だからメンタルが落ちる、仕事で結果が出ないのは仕方がない、というのは半分仕事をしていないと言える。
厳しいかもしれないが、仕事はお金をもらう以上プロ意識で臨むことがとっても大事だ。 それなので自分の1日を振り返って、甘やかしていないか?妥協していないか?ということ
を問い続けていた方がいいと思う。
この状況をチャンスに変えること
視点を変えて考えると、逆に今ほどクリエイティビティを発揮することができる場面はないと思う。
人間はうまくいっている時ほど意識しないと新しい施策ややり方を変えよう!というインセンティブがないので、うまくいっている状態を継続しようとする。
しかし強制的にうまくいかない状態になれば、いやでも頭を働かすことになる。
それなので今のタイミングは自分が今までやったことのないような施策や行動をとることができる絶好のチャンスとも言える。
例えば基本的に訪問の営業しかしていなかった人が地方への開拓に乗り出したり、紹介営業を身につけたり。
これが実際にコロナの影響がなくなってきた後でも自分の武器として、今後の営業施策に使えるようになれば、長期的にはこういう状態になってよかったと思えるのではないだろうか。
全て同じ事象が起こっても捉え方は人によって全然違う。 是非みなさんもどうせ1度しかない人生なのだから前向きに切り替えてチャンスに変えていくといいと思う!
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