情報には「質」があるということ
更新日:2020年4月19日
今でも忘れないことだが、本を全く読まなかった自分が18歳の時から急に本を読むような出来事があった。
それは「本を読まないことは、自分の人生で損をすることしかない」ことだと、大学の図書館である本を読んだ時に感じたからだ(どんな本を読んでいたかは忘れた笑)。
実際に読書をしていたおかげで世の中がどう変わっていくか?ということを自分なりの仮説を持って考えることができるようになったし、世間一般で良いと言われているものが実は洗脳されているもので、逆に普通の人が選択しない道こそが成功に繋がるのだ、ということが判断できる材料を得ることができた。
そういった意味では読書は自分にとってかけがえのない習慣になっている。
と同時に感じることとして、やはり本というものには限界があるということ。なぜなら不特定多数に周知されてしまうから。
本当に価値のある情報は人づてから
そう考えた時に、自分の人生を変えるチャンスやそのきっかけとなる情報は公には出てこない。
逆にそんなのがネットにあったら、それは詐欺だ。
そして、そういう情報を得るには通常はお金がかかる。なぜなら人からしかそういう情報は得られないから。そして、スゴイ人と繋がるには、その場に行くだけで費用が発生するからだ。
僕が学生時代に関わっていたビジネススクールは講師の方が優秀で、大学では絶対に得ることができないような話をたくさんしていた。
授業を受ける人たちも企業の第一線で活躍している人、起業している人など、人脈の質もすごく高い。
でもその授業を受けるのに3ヶ月で最低20万円は発生する。
それだけのお金を払う覚悟できている人たちが来ているので人脈の質は高いし、講師もそれだけのお金をもらうので本気で教えてくれる。
本であったら1,000円で情報を得ることができる。でもその200倍ものお金を払うのは、それだけの価値ある情報や人脈を得るため。
本では得られないものを掴みにお金を払ってでも参加するのだ。
でも実際に情報の「質」についてを理解している人にとっては、それは高くもなんともない。なぜなら、その情報によって払った以上のリターンを得れば、その情報は「投資」になるから。
情報にはお金がかかるということを理解しているか?
このように普通は得られない情報を得ようと思ったら、お金をかけてそういう人たちと繋がるための場所に行き、人脈を作る必要がある。
それを理解しているかどうかで、人から教えてもらう時の姿勢がだいぶ変わる。
お金をかけなくてもたまにそういう貴重な情報を得ることができる機会があったとき(例えば友人の紹介や、会社の看板を使ってで0代では行けない場所に連れて行ってもらうなど)に、そのチャンスをものにすることができるかどうかに関わってくる。
情報の「質」を理解していて、本当だったらこういう情報を得るためのセミナーに行ったら10万円はかかる、という意識で聞くかどうか。
それ次第で聞き方も変わるし、こういう情報を得ることが「当たり前」という感情になることはないだろう。(逆にそういう感情になったら2度とこない)
それなので、今は情報を得ることが無料でできる時代だからこそ、本当にいい情報にはお金がかかるということ、仮にお金がかからないでその情報を得ることができたとしても、決して当たり前という感情にならない方がいい。
その意識を持っているだけでも情報の入り方が全然変わってくるので、ぜひそういうマインドを持つようにしていくことをオススメしたい。