top of page
執筆者の写真Shunta Takahashi

採用は投資だ。

僕は経営者でもないし、人を雇った経験がないので偉そうなことは到底いえないけど、周りで会社を経営している人を見ると、タイトルにあるように人を採用することはとてつもなく大きい投資だな、って感じる。


まあ当たり前と言われればそれまでだけど。 ただ、そう思っている人も自分が投資の対象になっていることを認識しているだろうか?


雇用するのに発生した費用(紹介会社経由だったら年収の30%)、研修費用をはじめ、毎月の固定給与と保険料、家賃代など諸々が掛かっている。


それに対していかにリターンを出せるか?という発想が大事だし、経営者からすれば、この社員はどれだけのリターンを出してくれるか?ということを期待している(はず)。


投資対象に当てはめてみて。値下がりしたら損切りされる


投資商品であれば、値下がり続けている対象は損切りされる。 特にこれからも値下がりし続けるだろう、と思われているものはなおさらだし、事業として考えても毎月固定でマイナスが出るものは、早々に見切りをつけられる。


これは本来、会社員の人も同じようなメンタリティでいるべきことだと思う。


しかし、それができないのは日本の労働法や雇用制度がそうできないから。

ただ、今後はそんなに甘い世界が続くことはないだろう。

昨今のコロナの影響により、企業は存続のためにROIが低い対象はバンバン切り捨てざるを得なくなるし、そうなるように経団連はより一層政府に対して働きかけることになるだろう。


(政府としては、企業が雇用の受け皿になってほしいので首を縦に振りたくないが、企業が倒産しまくったら法人税を取れなくなるし、雇用の受け皿としての機能もしなくなるから、いずれは認めることなりそうだ)


投資と同じように結局、アービトラージされる


自分を投資商品に置き換えて考えることは結構、理にかなっていて、投資も実際の価格と本来の価値と乖離が生じることが多々ある。


しかし、結局市場の歪みは解消される。結局はその価値通りに収束していくのだ。

ということを考えた時に今の時点で発揮しているバリュー以上の対価をもらっている人は、給料は下がっていくだろうし、自分の価値以下で耐え忍んでいる人はいずれ日の目を浴びて、給料も上がっていくだろう。


それなので、もしあなたがもっと給料を上げたい!歳をとってからお金に苦労をしたくな

い!と思うのであれば、市場価値を上げるための努力をし続けることだ。


ただ自分が価値を上げるまでには時間がかかるし、価値が上がってからも給料に反映されるまではタイムラグがあるので、そこでいかに腐らず弛まず淡々と継続し続けることができるか?ということが大事になってくる。


前回の記事でも書いたようにこれからは、大変革が起こる時代。

ぜひワクワクして時代を切り開いていきましょう!


閲覧数:2回0件のコメント

コメント


bottom of page