早起きしてゆったり過ごすと生産性が上がる?…ジェフ・ベゾスの戦略を試してみた(Business Insider からの抜粋 Vol.3)

ジェフ・ベゾスは、朝を「ゆっくりと過ごす(パタリング)」のが好きだという。彼は2018年にワシントン経済クラブで行ったスピーチで、早起きして新聞を読み、コーヒーを飲んで、子どもたちと一緒に朝食を取り、最初のミーティングは午前10時に始まると語っていた。


ゆとりを持って自分のための時間を増やすことで得られる効果については、数え切れないほどの書籍や研究がある。また、幸せを感じてリラックスできることをすれば、仕事のパフォーマンスにもよい影響があることを誰もが知っている。


筆者は自分の仕事のやり方が不健康になってきていると感じていた。新しい仕事を始めて6カ月になり、自分をアピールしたいと躍起になっていて、ふと気がつくと、朝早くから夜遅くまで仕事をしていた。


疲れを感じることが多く、仕事の切り替えが難しくなった。読書やギターなど、以前は楽しんでいたことをやらなくなり、人生の大事なことを後回しにしているような気がしていた。もしかしたら、朝の過ごし方を変えれば、もっとバランスがとれるかもしれない。


それにはまず、考え方を変える必要があった。朝7時半や8時に急いで仕事を始める代わりに、もう少しゆっくりとした時間を過ごし、自分のために何かをしてから1日を始めるようにした。

週の終わりに振り返ってみると、以前よりもしっかりと時間を過ごせていたと感じられた。考える時間があり、1日の計画をきちんと立てることができた。また、朝のうちに大切な用事を済ませているので、仕事中に気が散ることもなく、リラックスして過ごすことができた。

もちろん、これで生産性が上がる保証はなく、仕事の締め切りがなくなるわけでもないが、よりよい1日を始めるきっかけとなり、生産性が下がったと感じることもなかった。

ただし、注意点もある。


忙しい時期もあるため、毎日ゆっくりと過ごせるわけではない。これは、ベゾスが「ワークライフバランス」ではなく、「ワークライフハーモニー」を信条としていると述べた際に言及したことだ。


また仕事中でも、もっとのんびりしたいという誘惑にかられることもあるだろう。ソファから離れて仕事に戻るには、自分を律する意思の強さが必要だった。とはいえ、自宅で仕事ができたことは助けになった。


広い視点から見ると、誰もがゆっくりとした時間を過ごせるわけではない。筆者は幸運にも、自分の1日を比較的コントロールできる仕事に就いている。家族の世話をする責任もなく、生産性を高めるためにゆっくりと過ごすことを許してくれる編集者もいる。

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