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期限が区切られているということ

更新日:2020年4月15日

学生時代は部活とか勉強でストイックだったのに、社会人になってからあまり意欲が湧かない、モチベーションが上がらない、という人は多いだろう。それは何でかな?と考えた時に、一つあるのが時間の制限だということがわかった。


どういうことかというと、社会人になると具体的にOOまでにという時間に縛られることがなくなる。


もっと極端に言えば定年まで、40年間の時間の猶予が残されているが故に、集中することができないのではないかということを感じる。


自分で期限を区切るということ

例えば受験であれば分かりやすいが、高校3年の2月という期限に向けて、間に合うように勉強をする。


その時に時間が区切られているが故に何を優先したらいいか?その目標を達成するための一番の近道は何か?ということを考える。


またコンクールも同じ。優勝を狙っているチームは、例えば大会の1ヶ月前にOOという状態だったら、まだ練習時間が足りない、というようにゴールに向けて逆算した動きをする。そして、どれくらいそのゴールに近づいているか?という状態を見ながらペースを上げたりしていくだろう。仕事で言えば営業もある意味期限が決まっている。

例えば3ヶ月の期末ごとに目標があって、それを達成するための逆算した動きをするだろう。今の進捗を見ながら、達成を考えたらもう少しアポイントの数を増やそう、とする。


これらのようにだいたい1年先が期限と決まっているものであれば、そこから逆算して行動してというモチベーションが落ちないし、そのまま走り続けることができる。


しかし人生というスパンを見たら90年だ。

それを常にモチベーション高く走り続けることは困難だ。ということを考えた時にどうすれば良いだろうか?


3年と1年スパンのゴールを自分で定める


それは自分自身で期限を決めることをすることだ。しかも、その代償もしっかりと用意した方がいい。


なぜなら、多くの人は今まで述べたことについては頭では分かっているし、それができたら誰も苦労しないよって思っている。


が、できない理由として期限までに達成できなかったら、捨てる代償がないからだ。もし受験に失敗したら1年という時間を再度勉強に費やさないといけない。

もし起業に失敗したら場合によっては借金という代償を負わなければならない。


ということを考えた時に死なないために努力する。必死になる。


そしてそれが自分が本来持っている能力を最大限発揮することになると思う。


自分に負荷をかけるとはそういうことだ。とはいえ、それを一生続けていたら、人によっては楽しい人生ではなくなることもあると思うので、この2〜3年で人生を掛ける!という場面があった時にはぜひこのことを思い出してほしい。


そして、社会人になってから、そういう経験を1度はしてほしいと思う。



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