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執筆者の写真Shunta Takahashi

10年後の笑い話と後悔について

更新日:2020年4月16日

最近すごく感じることとして、チャレンジするかどうかで迷った時にどういう思考が大事か?ということ。

僕は今までの自分のパターンを構造化して、こういう場合だったらこうなる、みたいな型を作ることが多い。 その中でチャレンジをした時に結果として起こることと、チャレンジしなかった時に結果として起こったことの趨勢がわかったてきた。


チャレンジしたことは10年後に笑い話になる


結論から言うと、チャレンジをするとそれがたとえうまくいったとしてもいかなかったとしても、10年後にはだいたい笑い話になっているということ。

社会人になってから、うまくいかないことだらけの日々を送ってきたけど、それも振り返ると良き思い出になっている。


また学生時代にインターンに応募した時、厳しいゼミに入るかどうか決断をする時、どちらも正直めちゃくちゃ悩んだ。なぜなら、それをやることによってキツイ状態になると言うことが確実にわかったから。


実際にやってみると予想通りめちゃくちゃキツかったけど、それでも耐えられるキツさだった。そして、おもしろいことにそういう過去の方が未来の人生を充実にさせてくれた。


チャレンジしなかったことは後悔に変わる


逆にやらなかったことを選択したことについてどう思っているか? それは後悔に変わっている。


例えば、留学。

僕は高校時代に留学するチャンスがあった。が、それに発生するお金の問題と日本を離れるという不安があって、留学を断念した。


あの時に留学していたら自分の人生はもっと広がったことになったかもしれないのに。


また大学を選ぶ時も指定校推薦で慶應大学に行ける成績があったが、元々の附属だった中央大学に行くことにした。

今振り返ると、別に中央大学にする理由はどこにもなかったのだ。


社会人になってから意識したこと


ということを考えた時、僕にとってチャレンジすることはローリスク・ハイリターンだというマインドセットになった。


そして、これを社会人になる前に経験することができたことは本当にラッキーだった。

なぜなら転職したり独立する時も、まず一番に考えたのは、それがうまくいかなかった時のリスクや失敗ではなく、やらなかったことによる後悔の大きさだったからだ。

その結果、やるかやらないかの決断があった時に、自分はやる決断をすることを選ぶことができた。


ちなみに選択は常にトレードオフなので、必ずしも「やる」ことが全てではないということを補足しておく。


例えば僕の場合は厳しいゼミに入る代わりに、大学の交換留学を断念した。このように、何かを選ぶときは何かを捨てることになる。


そこで大事なのは、選んだ時のマインドセット。ゼミを選ぶ決断をしたので、交換留学をしないことにした、という理由だったので僕は大学時代の留学しなかった後悔はない。逆にチャレンジが怖いからという理由で留学しなかったら、一生後悔していただろう。

それなので、もしリスクや失敗を恐れてチャレンジできないのであれば、それをやらない後悔の方が怖いということを十分認識するべきだと思う。


時間はどんなにお金があっても取り戻すことができないかけがえのないものだから。

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