2/9読書会で紹介された本TOP3
更新日:2020年4月19日
今週も読書会を開催しました。
参加している動機は人それぞれだと思いますが、間違いなく言えることは参加し続けている人は他の人よりも圧倒的に知識では勝ってますね。間違いなく。
正直、知識は英語みたいなもので、それが前提にあって初めて何か行動する時の最低条件を満たせていると言えると思います。
そう考えた時に出来るだけ効率よくインプットはしていきたいですね。 ということで今週も本を紹介していきます!!
採用基準: 地頭より論理的思考力より大切なもの

本書はマッキンゼーで採用業務をやっていた著者が、当時マッキンゼーで採用する時に重視していたことは何か?ということについて記した内容になっています。
結論としては、最も大事な様相は「リーダシップ」ということになるのですが、そもそもリーダーシップとはどういうものか?なぜ日本の企業ではそれを求められることが少ないか?ということが詳細に開設されています。
つまりリーダーシップというものの大枠を理解する際に非常に勉強となる内容になっています。
ここでは様々なリーダーシップが紹介されていますが、僕が一番印象的時だったのはリーダーとリーダーシップは違うということ。
一般的には人の上に立つ人がリーダーで、その人たちがリーダーシップを発揮するものと思われがちですが、実際は一担当者としてもリーダーシップを発揮できるのです。
なぜなら、リーダーとリーダーシップは違うものだから。リーダーは役割の問題。リーダーシップは姿勢の問題だからです。
自分が主体性を発揮して、ゴールを達成するために積極的な関わっていく姿勢、これこそがリーダーシップです。
それなので、まだ社会人1年目だから、、まだ20代だから、、と言わずに、早い時期からリーダーシップを発揮する意識を持つことがとっても大事なので、ぜひ読んで刺激を受けるといいと思います!
できる人は超短眠!

本書は1日3時間以下の睡眠でパフォーマンスを上げるという、ショートスリーパーになる方法を記した本になります。
世の中には1日45分~3時間の睡眠時間で活動する“ショートスリーパー”と呼ばれる人たちがいます。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ナポレオン、エジソン、ビル・ゲイツ、日本人では明
石家さんま氏やGACKT氏なども短眠として有名です。
彼らは眠気や疲れに悩まされるどころか、高い集中力・記憶力・モチベーション・健康をキープし、日々最高のパフォーマンスを発揮しています。
著者ももともと1日8時間は眠っていましたが、25歳のときから1日平均45分以下睡眠の超ショートスリーパーになっており、 短眠講師として600人以上の3時間以下睡眠のショートスリーパーを育てています。
ビジネスマンや受験生はもちろん、中には医師や著名な政治家、アスリート、小学2年生までおり、成功率は99%を誇ります。 そして、みなが短眠の恩恵を受け、自分たちの夢を叶えています。
彼によると、最適な睡眠時間が7時間と誰が決めたのか、ということ。世の中に出回っているような本に書いてある、一日6時間以上は寝たほうが良いというためのエビデンスで根拠があるものはないと言います。
といってもやっぱり短い時間でパフォーマンスを発揮するのは難しいよ、、、という人に向けて、彼は具体的なアドバイスをします。
例えば、スヌーズ機能禁止。本書によれば目覚ましなど誰かに起こされるということは古代を遡ると命の危険が差し迫った時。そう考えると、これで起きるのは非常に不健全。それなので光で起きるようにしていくことが大事みたいです。
また、睡眠時間を1時間少なくしてそれを1週間継続することも推奨しています。普段8時間睡眠なら7時間睡眠して1週間過ごしてみる。そうして、徐々に1時間ずつ減らしていき、最終的には3時間睡眠へと近づけていくというものです。
自分の身体に慣れさせていくことが大事なのです。
このように睡眠を短くするためのエッセンスが多く書かれている内容となっているので、ぜひ一度試して読んでみると良いのではないでしょうか。
読んだら忘れない読書術

本を読んでいて、いまいち効果が感じられないという人は、読書の「設計図」が描けていません。この本では、具体的に効果が出るための読書術を紹介しています。
例えば、本は最初から一字一句読んだほうがいいのか?という点について。
そんなことはありません。本は、「学び」や「気づき」を得るために読むもの。
それなので自分にとって、最適な読み方をすれば良いのです。目次を見て「ここ読みたい!」と、知的好奇心が刺激されたなら、そのページにワープしてOK。
また本の中で一番知りたいことは何かを考え、その「結論」が書かれている部分を読みます。なぜなら最初に「目的地」を把握することで、何倍も早く目的のページに到達できるからです。
全体のアウトラインをつかんでいれば、論旨が見えているので、頭から一字一句読むのに比べて、圧倒的に読むスピードが速くなります。
また「ワクワク」しながら読むと30年後も鮮明に記憶していられます。
ビジネス書の場合は、1年前に読んだ本の内容ですらおぼろげなのに、漫画だと、30年前に読んだものでも、数十巻分の内容を全て鮮明に覚えているものです。
それは、好きな漫画を読むときは「ワクワクする」からです。
脳内にドーパミンが分泌されると満足感、充実感、幸福感に包まれ、もう一度それを体験したくなり、同じものを欲求するようになります。
漫画であれば、「次号が読みたい!」と思ってしまうように。ドーパミンの記憶力増強効果を利用して、ワクワクしながら読書すると、30年たっても忘れないほど、しっかりと記憶できるのです!
このように本を読む際のコツがたくさん紹介されているので、ぜひ実践してみると良いと思います!