2/1日読書会で紹介された本TOP3

最終更新: 4月19日

今週も読書会を開催しました。

昨日も話ししましたが、読書会を7年やっていると、参加してめっちゃプレゼンがうまくなる人もいれば、あまり改善が見られない人もいる中で、何が違うんだろうか?ということを思っていました。


その結論としては頻度だな、と。

やっぱり何事も短期集中。1ヶ月、2ヶ月を読書会でアウトプットする習慣を作れれば、かなり上達します。

1ヶ月に1回を1年繰り返すよりも。


そうなった時に、やはり継続して連続して参加することは大事だなと感じました。

ということで今週も本を紹介していきます。


上級国民/下級国民




「日本社会は上級国民によって支配されている」 「自分たち下級国民は一方的に搾取されている」


今年になってネットで一気に広まった上級国民/下級国民という言葉。 なぜこの言葉が受け入れられているのでしょうか。


それは、まさしく社会が「上級/下級」に分断されていることに、みんな薄々気づいているからに他なりません。


本書の著者は、ベストセラー作家・橘玲氏。


豊富なエビデンスをもとに、バブル崩壊後、平成の労働市場がどのようにして大量の「下級国民」を生み出したのかを解き明かしながら、彼はこう断言します。

「平成が「団塊の世代の雇用(正社員の既得権)」を守るための30年だったとするならば、令和の前半は「団塊の世代の年金を守る」ための20年になる以外にありません。

と。


グローバル化の巨大な潮流のなかで、現代社会は国や文化、宗教などの違いに関わらず、ますますよく似てきました。

その理由は、全ての人がもっと豊かに、より自分らしく生きるという、同じ目標を共有しているからです。


人類史にはじめて登場したこの価値観は、今後もますます強まって私たちの生活や人生を支配することになるでしょう。


その結果、欧米や日本などの先進国を中心に、社会のマジョリティが「上級」と「下級」に分断される現象が起こるようになりました。


アメリカではグローバル化にともなって白人中流層が崩壊し、日本では1990年代後半からの「就職氷河期」によって若い男性の雇用が破壊され、中高年のひきこもりが深刻化するなど、国によって「分断」の現れ方は異なりますが、その行きつくところは同じです。


では、このような未来をどのように生き延びていけばいいのでしょうか。


確実にやって来る残酷な未来、つまり下級国民は共同体からも性愛からも排除される一方で、それらを独占するのは少数の上級国民。


その時代において著者は「社会的に解決できない問題も、個人的に解決することは可能」だといいます。


そのためには、いまこの社会でなにが起きていて、これからどのような世界がやってくるのか、知っておくことが重要。


本書は「近代の行きつく果て」を予測するための一冊となります。ぜひ一読の価値がある内容です。


LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略


本書の中心テーマは、どうすれば個人や家族、企業、社会全体が長寿化の恩恵を受けることができるか、というものに尽きます。

長寿化が進んでいる国において、今後は健康的に若々しく生きる年数が長くなるため、「老い」自体の概念が大きく変わります。


すると、引退後の生活だけでなく、人生全体を設計し直さなければなりません。これまで多くの人々は「教育→仕事→引退」という3ステージの人生を歩んできました。


しかし、寿命が延びれば、70代、さらには80代まで働くことが当たり前となっていく中で、画一的な生き方にとらわれず、生涯「変身」を続ける覚悟が必要となります。


そのため「何を大切に生き、何を人生の土台にしたいのか」という問いに向き合わざるを得ません。


自分のアイデンティティを主体的に築きながら、人生をどのように計画するか。これこそが本書の最大のテーマです。

そして、その計画を実行する上で大事な3つの資産があります。それが、生産性資産、活力資産、変身資産です。


今回はそれぞれの資産についての要約は省きますが、それらはこれからの時代においてどれも非常に重要な要素となります。

ぜひ意識して見るといいと思います。


「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ




先週の読書会でも紹介された本書ですが、前回と今回とで紹介された人のバックグランドが全然違うため中身も全く違う印象でした。

今回のテーマとしていたのが「仕掛け学」。


いかに人がハマるか?というポイントについて解説いただきました。

本書を3つのポイントでまとめると、人間がハマる3つの要素は、直感、驚き、成功体験です。そしてこれらを満たすことで人を飽きさせないようにすることができます。

例えばマリオをやってみるとわかる通り、始めた時点で右に進めばいいんだな?という感覚がわかるUXになっています。この「予想通り」というところに直感が働きます。


そしてジャンプとか見るとわかると思いますが、物語にはトラブルや問題が起こります。すると漫然と続く状態では味わえないワクワクを得ることができます。


最後に成功体験。これについてはポケモンをやったらわかる通り、四天王をクリアした先に行くところはマサラタウン。


これはどういう状態を意図しているかというと、最初に出発した地点に戻ることで、成長実感を与えるという目的があります。


これをすることで、人間の本能をくすぐり、やり続けて全ポケモンを集めるまで続けます。

このように人の本能で続けたくなる仕組みについて書いてあるのが、本書です。


先週に引き続きとなりましたら、ぜひ読むといいと思います!

ということで今週もたくさんの本を紹介いただきました!


次回も9日に開催しますので、ぜひ時間の合う方はよろしくお願いします!

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