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1/18日読書会で紹介された本TOP3

更新日:2020年5月1日

昨日はめちゃくちゃ寒かったです。しかも雨というか雪も降ってるし。。

たぶんキャンセル続出だな、と思ったけど、なんと40名近くの方に参加して頂きました!

そして今週も非常に素晴らしい本がたくさんで、非常に刺激になりました。ということで紹介していきます!


無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」



本書は、コンペで8年間無敗だという高橋浩一氏が、豊富な実例や調査結果から体系的に営業ノウハウを解説する本です。


その内容は、「営業と顧客の認識のズレ」を解消するための「3つの質問」と「4つの力」がメインになっています。ちなみに、本書のタイトルにもある「3つの質問」は、接戦の案件を落とさないために顧客から戦いに必要な情報を引き出すためのものです。

具体的には「接戦状況を問う質問」「決定の場面を問う質問」「裏にある背景を問う質問」の3つが挙げられています。


例えば「接戦状況を問う質問」について解説すると、接戦の場合、顧客が「何と迷っているか」でこちらの打つ手が変わります。


主な場合は「競合(他社と迷っている)」「保留(今発注すべきなのか迷っている)」「内製(外部に発注するべきなのかを迷っている)」。


例えば、「弊社が提案を出したら、すぐ判断できますか?」と切り出し、「NO」と答えられたら、3パターンのうち、どれが接戦の原因になっているのかを聞くことです。

そして、3つの質問を身に着けたら、あとは回数をこなしてPDCAサイクルを回していくことになりますが、その際に大事になってくるのが「4つの力」。


「質問力」で顧客の理解を深めるためには、それに答えようと思わせる「価値訴求力」がなければなりません。また要件にそった提案をするための「提案ロジック構築力」、段取りよく案件を進めていく「提案行動力」も必要です。


もしこれらの「4つの力」についても詳細が知りたければ、ぜひ本書を読んでみるといいと思います。いかに相手の立場に立ち、顧客との「ズレ」をなくすか、ということを感じさせられるので。

伝説の新人: 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い



本書は20代、特に新人である内にどういう習慣」を付けるべきか、について多く語られています。 そこで今回は多くのするべきことの中から3つだけ紹介したいと思います。


一つは、チャンスのときには期待値を上回ることが大事ということが述べらえています。そして、そのチャンスはチャンスの顔をして現れません。


小さなことでも、自分に対してプラスに働く出来事であれば、それはチャンスなので、その掴んだチャンスに対して1%期待値を上回ることを意識することが大事とのことです。

二つ目は、スキルを教わる、盗むことが大事ということです。

新人の時期は、教えてもらえることは全て自分の学びに活かすことが大事になります。守破離と言いますが、20代は徹底的に教えを忠実に守ること(正しい教えに限りますが)です。


また社会人としての基本的なマナーや礼儀についても身につけることですが、これも徹底的

に真似ることで、他の同僚と圧倒的な差をつけることが可能になります。


そして最後が読書習慣。

なぜなら読書をすることによって知識が増えたり、考え方の軸ができるからです。時間がないから読書ができないのではなく、読書をしないから時間がないんです。


そして読んだ本はアウトプットし、内容が伝わることを意識しましょう。 相手にうまく伝えられていないということは、その本で得ていたものが自分のものにはなっていないということなので。

ということで新人時代に大事なマインドセットが詰まっていますので、ぜひ若手の方は手に取って読まれるといいと思います!


紙1枚!独学法: すべての知識を「20字」でまとめる



本を読んだりセミナーに行ったりしても、学んだことをすぐに忘れてしまう。この悩みを解決したい人にうってつけの一冊が本書になります。


著者によると、学んだことを覚えておくためのカギは「目的の明確化」「思考整理」「端的な要約」にあるといいます。


そのうえで本書では、著者オリジナルのフレームワークを使って「目的の明確化」「思考整理」「端的な要約」の3つのステップを踏んで学んだことを紙1枚にまとめていき、最終的に20字にアウトプットするメソッドが紹介されています。

そもそも、なぜ学んだ内容を忘れてしまうのか?ということについて、著者は理由として3つあると言います。


1つめに、学習を「消費」ととらえているから。今やインターネットやテレビには学習に関

するコンテンツが溢れています。その結果、学ぶことのハードルが低くなり、学ぶことの価値が落ちてしまっています。


この状況を打開するには、「消費」型の学習観を「投資」型に変えなければダメです。そして、そのカギは学習の「目的の明確化」にあります。


2つめに、学んだ内容を咀嚼していないからです。著者や講師の言うことを鵜呑みにするのではなく、「思考整理」しながら学ばなければならない。

最後に3つめは、学んだ内容を「短く要約」していないから。長すぎると、人はその内容を覚えていることができません。それなので、学んだ内容を端的に要約することが重要になります。そこで「20字前後」にまとめることが大事になってくるのです。

このように20文字でまとめることで、よりしっかりと知識として定着するようになるのでオススメです。


ということで、今週も刺激的な本をたくさん紹介して頂きました。

次回は26日の日曜日開催になります!また引き続き宜しくお願い致します!

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