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執筆者の写真Shunta Takahashi

30歳になったので、自分の人生を振り返ってみました③(社会人1年目)

入社して最初のモチベーションはどんなものだったか?もちろん、出世して上に昇り詰める!っていう意識がめちゃくちゃあった。


なぜなら最初の1ヶ月は映画の舞台になるような素晴らしい施設で研修をして終わったら同期と飲み会をしたり、実地研修で滋賀の支店でいろいろな経験をさせてもらったり、至れり尽くせりで文句のつけようがない待遇だったからだ。


しかし配属して3ヶ月目に僕は会社員という働き方に疑問を持つようになったのだった。


担当を移管される事態


僕が配属された部署は本店の大手企業を相手に営業をする、エリートの人たちが集まるような部署だった。なぜそこに新人を配属したのかはいまだに不明だが、、、


ただ僕がいたチームは新しく立ち上がったばっかりで全然お客さんがいない状態で休眠の掘り起こしや新規開拓をしないといけない状態になっていた。


でも周りの先輩は新規開拓の経験がほとんどない人たちばかりで質問しても回答がないような状態。だったらということで、本を読みあさって新規開拓のノウハウを独学をした。


そしたらアポが取れるようになって、気づいたらチームで一番案件を持つようになった。ちなみに、入社してから半年は研修期間ということで、トレーナーの先輩がついて同行をするというような状態だ。


結果として先輩の予定が全て僕のアポで埋まるという変な状態になった。


すると、それを怪訝に思った当時の課長は、僕がまだ研修期間ということでトレーナーの先輩に顧客を移管した。しかも案件になっているものを全て。


正直、めちゃくちゃ傷ついたし、やってられないと思った。 また理不尽だなって思うことはそれ以外にもいくつかあって、このまま一生会社員はやっていけないと感じたのだった。


学生時代の人脈をつたって商売を始める


そんなことを思っていた時に、周りで独立して仕事をしている知り合いが1人だけいた。

その人は大学時代から知っている人で、今でもすごく懇意にしてもらっている、人生の恩人ともいえるような存在だ。


出会ったきっかけは、大学4年生の時に就活が終わって暇をしている時に、尊敬していたゼミの教授から、社会人の人との交流や議論をする機会を作れというアドバイスがあって行動をした結果として知り合った人だった。


その人は僕が最初会った時はまだベンチャー企業で営業をしていたのだが、僕が社会人1年目になった時にちょうど独立をして自分で商売を大きくするというような状態だった。


話を聞くと、起業ではなくて個人事業主だから、社員も雇っていないし在庫や固定費もかけていない状態だから、自由がきくということ。


今でこそフリーランスやYoutuberみたいな感じで、個人で自由に動き回れる仕事はたくさんあるけど、当時の僕は独立=起業というような概念しかなく、個人事業主のイメージも全然わからなかった。


だから、とりあえず色々相談してみようということで、自分が考えている人生プランやビジネスモデルなどを話をして毎週時間を作って壁打ちをしてもらっていた。

その時に言われたのが、もし個人で稼ぎたいならこの条件が満たすようなものを選んだ方が

いいよということだった。


①初期費用がかからない ②在庫リスクがない ③固定費がかからない ④利益率が高い ⑤海外でも事業を展開できるものかどうか?


これは今では僕が事業を選ぶときにいつも伝える内容にもなっているけど、すごく大事な条件だと思っている。


ちなみに僕は当時の知識とか経験では、やるべきことが思いつかなかったし、変な手段をして遠回りするだろうなっていうことが分かっていたので、その人にお願いして仕事を紹介してもらった。


そして、僕は社会人1年目から複業という状態になり、商売をスタートし始めるのだった


続く



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