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執筆者の写真Shunta Takahashi

UFOを見たことはありますか!?

「UFOがいる!!」って隣の人から言われて、ふと振り返ると上空に円盤がある。確かにUFOだ!


あなたは紛れもなくUFOを見た。そしてそこからが今回の本題。

「UFOを見た!」という事実を誰かに言えるだろうか?

そして、それを信じてくれる人があなたの近くにどれくらいいるだろうか?

今は5時に起きて、ランニングを習慣にしているのだが、その時にふとフロー状態に入ることがある。その際に今まで考えていたけど言語化できなかったこととか、自分の課題になっていたことが突如現れてくることがある。


そして今回、UFOを見た!という事実に対してどういう反応をするかは人によって異なるし、その反応によって得られる対価が変わるのではないだろうか?ということをふと感じたのであった。


多くの人は見えている事実に対して、目を背ける


UFOを見た時に人々が起こす反応は大きく分けて以下の3つだと思う。

①そもそもUFOを見なかったことにする(事実を歪曲する) ②UFOは見たことは認めるけど、他の人には言わない(というか言えない) ③UFOを見た!と興奮して多くの人に知ってもらおうとする

この中で一番多い反応としては②だと思う。ちなみに②には信頼できる仲間や家族にだけ言うってのも含まれると仮定する。


なぜそう考えるか?というと、結局人からどう思われるか?ということを考えた時に②はリスクがないし、現状維持することができるからだ。


③みたいに色々な人に伝えていくと大体、「OOさんは頭がおかしくなった」とか「気持ち悪いから近づくのやめよう」というような反応になる。


でも個人的には経営者、起業家の仕事は何か?と考えると断然③だと考えている

というか、今回の例は起業家とサラリーマンの違いを表しているのだ。

なぜならこのUFOに該当するものが、起業家の描いているビジョンだから。


UFOがいた!と信じ込ませる力があるかどうか?


例えばアマゾンのジェフベゾスやテスラのイーロンマスクが描く未来やビジョンについて、どれだけの人が同じ景色を見えているだろうか?


おそらく多くの人は見えていないし、それはさすがに言い過ぎだろって感じているのではないだろうか?


つまり彼らは「UFOを見た!」と言っているような状態だ。

でもそれがあまりにもリアリティがあって、本当に見たんだろうなって思わせる確信と情熱に人が付いてくるし、信じて投資する人がいるのだ。


そしてこれが現実になって多くの人の前にUFOとして現れるのである。

この時に面白いのは当時UFOを見た!と言っている人に対して馬鹿にしていた人は、多数の人がUFOがいると認める或いは目の前に現れると、あたかも今まで馬鹿にしていたことを忘れて、最初からいると思った!というようなことを言い出したりする。


まあそれは人間の性なのだろうけど、自分が起点となった人たち、つまり起業家はそのような人たちのことを忘れないし、多くの人たちから白い目で見られた経験をしているからこそ、世の中を達観している雰囲気があるのだろう。


ともかくとして、もしあなたが何か自分の人生を大きく変えたい!と思うことがあるのであれば、いずれはUFOを見た!という側に回らないといけない。

なぜなら見ている事実だけ自分の中にあっても、明日・明後日何か起こるか?というと何も起こらないから。


つまり結果を出すために大事なことは行動。ただそれだけだ。

その点について深く理解することができるかどうか?ということが凄く大事だし、ぜひともこのことについて納得してもらえれば嬉しい。

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