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カッコイイ勝ち方にこだわる人は格好悪い

自分自身のプライドが邪魔をしてしまうせいなのかわからないけど、カッコイイ勝ち方をしたい!っていう人はたまにいる。


正直、僕は言っている意味がよくわからないのだが、、、カッコイイ勝ち方っていうのは果たして存在するのだろうか?


まだカッコイイ負け方というのは想像できる。潔よい状態で負けていく様はあるし、真正面からぶつかって負けていく姿というのはなんとなくカッコイイ気がする。


ただ勝ちというものについては、勝ち方にこだわるものではない気がするし、そもそもカッコイイ勝ち方をしたい!っていう考えを持つことが既に格好悪い気がするのだ。


また最近読んだ本では、勝つことにこだわるよりも負けないようにすることをした方が結果として勝つことになるということを書いてあって、妙に納得がいった。

なぜなら「勝つ」というは相手をとことんやり込めることになるからだ。


ということを考えた時に、負けないようにするという意識は相手も必要以上に傷をつけずに自分自身も肉を切らないまま、相手の骨を絶つことができるのでデメリットがないスタンスなのだということを感じた。


お金持ちになりたい!というよりも、どうしたら貧乏にならないか?ということを考える

そして、さらに他のものについて転用すると、お金とか成功というものについても際限がないということが分かった。


お金が欲しい。じゃあいくら欲しい?と聞かれたら、多くの人は「あればあるだけいい」と答えるだろう。


つまり無限という回答になるのだ。 で、その結果として自分の身体を壊してしまったり、法に反するような行為をして世の中に迷惑をかけることになる。


でも貧乏にならないようにするためには?ということを考えて、そもそも貧乏になってしまう要因を挙げて、そうならないための行動を取る。

そうすれば最低限の幸せを確保することができるのではないだろうか?


さらに、余計なことをしなくて済むということも、この考え方を実践するときのメリットだ。どういうことかというと、できるだけお金をたくさん得たい!ってなると、稼げそうな話はとりあえず検討して常にそういう情報に振り回されることになることがある。

つまり心の平穏がない状態が続いてしまうのだ。


だから、足るを知るではないけど、自分が満足するポイントをよく知った上でそれを満たすことができたら、それ以上を求めないようにするという意識を持つことがいいのではないだろうか?


絶対に負けられない、という気持ち


というようなことをいうと、負けないようにするとか貧乏にならないようにするってなんか

後ろ向きで力が出ないと思われそうだが、実は逆だ。

絶対に勝ちたい!っていう気持ちよりも実は絶対に負けられない!っていう気持ちの方がパワーが出たりする。


僕も受験の時は合格したい!っていうよりは全部不合格だったらどうしようとか、そういうネガティブな要因でパワーを出すことができた。

人間は得るものよりも失うものについて、より一層パワーが出る生き物である。

だから、ぜひマインドセットとしてOOしないようにするには?という観点で色々と考えてみるといいのではないだろうか?


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