中国発なのに「日本のイケア」⁉︎ スペインメディアが相次ぎ報道【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.30】

名創優品(メイソウ)が同国内で勢いを増している様子を報道した。各社とも「日本版イケア」として見出しに掲げ、捕捉的な見出しや文中で同社を「中国企業」と紹介した。


だが、同社は中国の起業家・葉国富が設立した多国籍企業。日本のメディアでも過去に「『日本の衣』をまとった中国企業」や「無印良品とユニクロとダイソーを足して3で割った中国ブランド」などと紹介されたこともある。


ちなみに同社もスペイン向けのSNSなどで「日本のデザインがスペインに上陸」と日本を強調している。


愛称「現実離れ」指摘も

一方で、スペイン版「ビジネス・インサイダー」は「『日本版イケア』ミニソが低価格を武器にスペインと世界で急速に拡大」と、見出しにとり、文中で同社の創業者は中国人だと紹介。

また「日本版イケア」という愛称は「大きく現実離れしている」とし、その理由としてイケアのような巨大なスペースがなく、店舗も家具やマットレスに特化しておらず、本社は中国にあること、を挙げた。


そして俗に「中国のイケア」とも呼ばれている、とも付け加えた。

名創優品は「日本」を全面に押し出している

名創優品は、スペイン向けのSNSでは「日本」を全面に押し出している。

名創優品について、スペイン語メディアでは、過去に男性誌「GQ」メキシコ・ラテンアメリカ版が「大いなるでっちあげ:ミニソとその製品は本当に日本のものか?」と題した記事を掲載している。


記事では、メキシコでも日本色を押し出して急速に人気を博したという名創優品について紹介。


だが、同社は中国企業で、製品は日本では製造されていないと指摘し、「多くのユーザーはいまだに中国製の商品を完全に信頼しておらず、これがミニソが日本由来という点に焦点を当てて宣伝している理由のようだ」と記されている。

この問題はすごく難しいが、とはいえ一つだけわかることがあるすれば、それは日本ブランドというのはまだまだ世界に通ずるということ。


そして中国の企業はそれをうまく使ってマーケティングを展開しているということに他ならないのではないだろうか。


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