上司、先輩のジレンマについて

Win-Winという言葉を聞いてどう感じるだろうか?誰でもこのフレーズは聞いたことがあると思うが、その意味をどれくらい理解しているだろうか?

おそらく頭では理解しているつもりでも実践することって大変。そんな感じではないだろうか。


僕自身もこれについてすごく意識をする反面、少しでも気を抜くとWin-Looseの発想になってしまい、中々相手にもメリットがあって自分にもメリットがあることを追求することが難しくなったりする。


でも、その点について色々と考えた結果として、仕組みが人を作ると言われているように、システム(制度)としてWin-Winにならざるを得ない状況になれば、否が応でも相手にとってのメリットを考えることが必要となる。


そして、それが最初はいや嫌だったとしても、行動が考え方を変えることによって自然とWin-Winを考えることができるようになる。


逆に言えば、どうしてもWin-Looseにならざるを得ない状況の環境にいると、自然とそのような考えになってしまうのだ。

そう考えた時に企業という組織に関してのあり方が問われていると思っている。


社長と平社員、どちらの方が多いのか??


最初に断っておくが、全ての会社が当てはまる訳ではないし、例外もあるだろうが、今回は一般的に「会社」という枠組みで考えると、どうしても組織というのは Win-Losseにならざるを得ない。


その理由は平社員、課長、部長、役員と上がっていく過程において、ポストがどんどん少なくなっていくからだ。つまり椅子取りゲームになっている。


となった時にどうしても同僚間では人の頭を踏み台にするまでいかなくても、相手を犠牲にしてでも生き残ることが必要になってくると思う。これは20代にうちはみんな一律で上がっていくので想像つかないけど、実際に30代後半から40代以降にかけて、特に大企業という組織でそれが顕著になる。 (なぜそう思うかというと、間近で見ていたから)


そして今は企業が成果主義を採用しつつある中で、上司が部下に先を越される心配がない状態から、一気にライバルへと変わっていく。もちろん先輩に関しても同様だ。

そうなった時にどうしても部下の成功を喜べない状態になってしまう。 部下が結果を出して出世することで、自分が得られるポストが一つ減るからだ。


もちろんスタートアップみたいに会社全体が伸びて、その分だけポストが増えるような場合は、みんな一緒に成功することができるが、どこかで頭打ちになった時に上記のジレンマに陥ってしまう。


これからの組織の在り方について


それなので、今後の組織のあり方として、そもそものピラミッド構造をやめてしまうというのがいいのではないか、ということを感じる。


もっと出世して偉くなりたい!と思った時に、ポストに限りがある場合は自分が妥協するか、他の人から役職を奪うかしかないからだ。


それよりは個人個人がリーダーシップを発揮できるような状態で、必要に応じてプロジェクトを取りまとめる人が変わるような組織の在り方にすることが大事ではないかと思う。

つまり管理職はなくしてしまう、くらいの勢いでいい。

まあそのためには管理しなくても従業員が自走できるということが前提だ笑

とはいえ昔ながらの日本的慣行で形成されている組織の状態ではどうしても仕組みがWin-Winではないので、今こそ新しい組織形態への移行を考えるべきだと感じている。

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