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執筆者の写真Shunta Takahashi

好きだからハマるのではない。ハマるから好きになるのだ

スポーツや勉強、仕事など様々な分野において結果を出す人の共通点として「ハマる」ということがある。「この人は今ハマっているな〜」という人はオーラ全然違うし、結果が出そうな雰囲気を醸し出している。


じゃあ、そういう人はどういう過程で結果が出る「ハマり方」をしたのだろうか?

もしそのメカニズムを知ることができれば、色々な場面で応用することができる。すなわち


どんな状況でも結果を出す再現性を得ることができる。

それなので、今回は「ハマるメカニズム」について今回は解説をしていきたいと思う。


行動→ハマる→好き→ハマるの順番


多くの人は、好きなことをやって、その行動をし続けるとハマってくると思っているだろう。つまり好き→行動→ハマるという順番だ。


しかし実際は行動が一番最初にくる。だって考えて欲しい。 やったこともないことをなぜ好きになれるのだろうか?確かに他人がやっているのを見て、


自分もやってみたい!って思うことはあるかもしれない。

それは好きという感情というよりは興味という感情だ。だから好きが最初の起点ではないのである。


ということを考えた時に好きとか嫌いとかに関係なく、まず最初にくるのが行動ということが分かっただろう。


で、行動をしているうちに習慣化して、最初のハマるパターンがくる。これはやっていることが楽しい!っていうハマり方で、後に好きという感情に転化されていく。


しかしここからが面白いのだが、そのハマって好きになったものをずっと継続していくと今度は結果が出るようになる。そうするとさらに好きになって、結果が出せるハマり方をするようになる。


そしてオーラや雰囲気が出るようになるのは、そのハマり方になった人だけが手にするものだ。


だから今やっていることが好きになれないという人や興味が湧かないという人は、そもそもハマるまで行動していないのである。


実際に大抵のことは、このメカニズムで説明できると確信している。


韓流ドラマを観て思ったこと


そういえる理由が自分自身の最近の経験に基づくものだから。

最近、知人にオススメされて韓流ドラマを観た。正直、全く興味ないし観ていて苦痛さえ感じていた(なぜなら、内容とかではなく長時間を画面で観ていることに抵抗があったから)。


でも10話くらいから段々と面白くなっていき、結局最後まで観てしまった。最初は話についていけるくらい知っておけばいいかという程度だったが、自分自身が段々と観たい!という気持ちになってきたのだ。


正直、母親が高校時代から韓流ドラマをずっと観ているのを自分は「なんて暇人なんだ」と感じていたくらい、興味がない状態が自ら観ようとするということは考えられなかった。

でも、なぜそうなったか?と考えた時に、まずは10話まで観ると行動を決めたからだ。そうすると自分の行動が感情を作っていき、結果として行動にふさわしい感情を持つようにな

ったのだ。


この例に関しては結果とかフェーズとかの話とは若干ズレるかもしれないが、でも行動→ハマる→好きという順番になっていった経験という意味では同じだ。

だからもしあなたが今やっていることに集中できないのであれば、集中するように意識する

ことではなく、行動することだ。


そうすることで、自分自身の感情も同じようについていくようになるだろう。


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