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執筆者の写真Shunta Takahashi

「まだ」という思考を持つことができるか?

諦めが悪いというか、しぶとく続けることができる人はどんな人か?ということを聞かれたら、僕は「まだまだ」という思考を持つことができる人だと思っている。


これは結果を出していようが、なかなかうまくいかない時であろうが、常に自分の限界はもっと先にあるという前向きなスタンスだ。


その発想が常に成長するマインドを生み出すし、実際に大きな成果を出すために必要な考えになってくるのではないだろうか?


だから、もしあなたが「もうOOでいいや」、「もうOOだから無理」という”もう病”にかか

ってしまっているのであれば、その点について考えを改めることが大事ではないだろうか?


学生時代にある本を読んで感銘を受けた


僕がその価値観について非常に印象強く残っているのが、ユニクロの柳井さんが書いた「成功は1日で捨て去れ」という本に何度も書いてあるフレーズだ。


それは「現状維持は衰退の始まり」ということだった。つまり、経営とは常に上を目指して

いってようやく維持できるもので、いったん成長をし続けることをやめたらそこからは下り坂になっていくということなのだ。


僕は当時その本を読んだときは「だったらいつ楽ができるのか?」っていうことを思ってい

たのだが、その答えについては大前研一さんが書いた本の中に答えが書いてあった。

それは「死んだらいつでも寝れるから、生きている間くらいは必死になれ」というものだっ

た。


なるほど、楽ができるのは死んでからなのだなっていうことがわかったのだった。

確かに柳井さんや孫さんを見ていて思うことは、70歳近くになっても引退だったり、老後を優雅に過ごそうという気がさらさらなく、常に会社の価値を向上させるために注力している。


それが現状維持の線を超えて成長カーブに乗ることができているのではないだろうか?


毎日同じ生活をする人が絶対になること


プライベートにフォーカスすると、確かに毎日の現状維持というか同じ生活をし続けている

と、人間は歳を取っていくので昔できたことができなくなったり、持っているスキルが陳腐化してくるので、同じような生活をすることは退化を意味するというのは納得がいく。


だから常にもっと成長するには?という発想を持つこと。「まだまだ」という考えだ。

そうすれば、障害にぶち当たったりメンタルが大変になっても「まだOOできる」という考えを持つことができるので、結果として成果を出すまで継続するようになるだろう。


ぜひとも、自分はメンタルが弱いとか諦めが早いという人は、それは性格ではなくて思考の癖だと思うので、その点について毎日まだまだを意識し続けるといいのではないだろうか?


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