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執筆者の写真Shunta Takahashi

人生最大のリスク

結構、周りからは誤解されがちだけど、自分自身の性格をよく俯瞰してみると、とてつもなくリスクに対して敏感だということがわかる。なるべくリスクをとることはしたくないし、大変な思いもしたくない。


なぜそれが周りの人からそう思われないのか?ということを考えた時に、おそらくリスクというものに対する捉え方が違うからだと思う。でも僕自身が自分で定義している「リスク」の基準はかなり信憑性があると信じているのだが笑、、、


リスクとはコントロールできないこと


僕にとってリスクとは何か?ということを聞かれたら間違いなく「自分ではコントロールできない状況に置かれること」と答えると思う。


つまり本当は「OOしたい!」ということがあったとしても自分の周りのしがらみなどが邪魔をしてできない状態になる。これこそが一番のリスクではないか?ということを感じるのだ。


ということを考えた時に僕としては、人生で一番のリスクは40代や50代でリストラされた際に、今までの仕事内容的にどこも雇ってくれない状態になることだった。


だから20代で独立したり、転職することは僕にとってリスクをとる!という行為ではなく、実はリスクヘッジなのだ。実際に独立してから1年半経つけど、会社員の時とは比べものにならないくらい成長することができたし、メンタルも強くなったと思う。


また人脈という点でも(コロナの影響もあるけど)、かなり広がった。だから、もし会社員に戻らざるを得なくなったとしても仕事は見つかるだろう(そうならないことを願っているが)。


それなので一見リスクを取らない行為って実はリスクを無理やりにでも取らないといけない状況まで先送りしていることに過ぎないのだ。


観察をするべし!


僕はよく未来のことを考える時に実践することは自分の10年、20年先の先輩をみることにしている。その人たちがどういう選択をするとどういう人生になるか?ということを観察して、洞察して、仮説を立てるのである。


そうすると、自分が行きたい方向性や絶対に行きたくない方向性が明確になり、隣の芝生も青くなくなる。


だから個人的に人を観察することってすごく勉強になるし、未来を先取りできる最高の手段だと思う。


僕の場合は稼ぐ力がない状態で40代、50代を迎えた人がどれだけ悲惨な状態になっているか?ということを目を背けたくなるほど見てきたので、絶対にそうならない人生を送ろうと心に決めている。


別に独立したり転職が全てではないし、それをすることによって人生が好転する保証はないけど、ただ何もしないことが実は一番のリスクということを知っておくことはいいのではないだろうか?


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