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執筆者の写真Shunta Takahashi

限られた時間を何に使うか??

時間をどのように捉えているか?それが人生の質を決めると言っても過言ではない。

僕自身が会社員をしていて、一番メンタル的にキツかったのが自分のやりたくないことに時間を割くことだった。


なぜなら一回しかない人生。限られた時間を生きているからだ。

自分が何気なく使っている毎日の時間を捉え直してほしい。 そうすると、びっくりすることに気がつくだろう。


通勤時間と会議の時間


とりわけ、僕自身が一番嫌だったのが満員電車の通勤と会議の時間だ。 ちなみに通勤に関して「嫌だったら会社の近くに住めばいいじゃん!?」って思うかもしれないが、社会人1年目から独立を考えていたので貯金をする必要があった。そのため会社から片道でトータル1時間のところに住んでいた、ということを断っておく。


当時、僕が思ったのは、この毎日の時間が積み重なるとどうなるか?ということだった。1回だけならまだしも、これを続けた結果としてどんなことがわかるか?ということだ。


例えば、通勤の往復2時間かかる人が年間で250日出社したら、500時間。 これって3ヶ月分の基本労働時間に匹敵する。

つまり年収÷15ヶ月が自分の実質的な月収になるということだ。

まじか。

自分は500時間もタダで時間を捧げていたのか、、と愕然とした。

また会議も自分がいる必要のないものが週に3回、1〜2時間あった。

大体週に5時間くらいは会議のために時間を使っていただろう。 これも50週×5時間で250時間だ。


250時間あったら何ができるか?って考えたことはあるだろうか? 例えばビジネス本を3時間で読むなら80冊。2時間の映画だったら125本も観ることができる。


つまり僕は会社員の時には単純に計算すると750時間も無駄な時間を使っていた。 「仕事を通じて成長できているし、やりがい生きがいを持てるから別に今の生活に不満はないよ」というには、あまりにも無駄な時間を使いすぎている。


そう考えて一刻も早く自分で時間をコントロールできるようになりたいって思ったのが独立のための原動力だったなと振り返って感じる。


自分の時間を取り戻す


今は通勤もないし、自分が必要ないと思っているミーティングをすることはないので、自分のために使える時間はすごく増えた。


ただ、そうなるために一心不乱になれたのは現状に対する強い不満だったので、そういう経験をしてよかったと思う。


今は在宅ワークも増えているし、働き方が柔軟になっているので僕みたいな経験を今もしている人は少ないかもしれない。


それがいいのか悪いのかはわからない。 ただ現状を変えたい!という強い意識がない限り、劇的に人生を変化させることはできないし、今のままで死ぬ前に後悔しないか?ということを常に問いかけるようにして、明確にYesと答えられる1日を過ごすことが大事だと思っている。


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