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OOしたい?

けっこう誤解されがちなのだが、僕は人を見てその人が活躍する人かどうかっていうのは能力や才能ではない。もちろんその点について考慮することもあるかもしれないが、正直そんなに重要ではないと考えている。


どちらかというと、その人が本当にOOしたいっていうWillがあるか?っていうことと、素直さをはじめとした人間として大事な要素を備えているか?ということの方が圧倒的に大事だと思っている。


なぜなら不動産は年数が経つと経年劣化を起こすけど、人間の場合は成長する資産だから。なので現在はそこまで価値がなくてもしっかりと育てることで一人前になることができる。

でも本当に一人前になるかというと、もちろん不良債権化することもある。


じゃあ、その違いは何か?ということを考えた時に以下に紹介したものを備えているかどうかというのが大事なのだ。


成長する人を見極める方法


僕の持論ではあるが、成長する人にはある3つの共通点を持っているということがわかる。

順に紹介していくと、こんな感じだ。

①アドバイスされたことを実際の行動に移すことができる ②何も言わなくても自分で動いて、それを継続することができる ③「成長したい」って思っている

まず①についてだが、素直な人は非常に少ないが、素直っぽいという人が世の中にはたくさんいる。

実際に話を聞いている時は頷いたり質問したりと積極的だけど、行動には移さないっていう。その理由が自分を変化させるのが怖いのか、面倒なのかわからないけど。

でもどんなにいい言葉を発しても、結局結果は行動からしか起こらない中で、アドバイスを忠実に行動に転換できるかどうかというのは大事な要素だと感じている。


次に②についてだが、周りから「がんばれ」って言われている時点でアウトだ。また②については①を実行して初めて大事になってくる。なぜならいきなり②から始めると、ただズレ続けることになってしまうから。


それなので、正しい方向性を見定めた上で②に移行することが大事。またやると決めたからには自分が納得するまで継続すること。3日坊主で結果が出るものに価値は全くないから。

最後に③についていうと、そもそも根本的な話として本当に成長したいの?本当にそれをやりたいの?っていう意思の部分だ。


結局①も②についても③に対して強いこだわりがあれば、備えられるように自分を変えていくだろう。ということを考えた時に一番大事な要素なのではないか?と思う。

またこの点については自分を深く理解して始めて湧き出てくるものだと思うので、なぜ成長したいのか?っていう問いを常に立てることから始まるだろう。


成長したくない人に教えることほど大変なことはない


人を教えたり指導する側にいる人だったらわかると思うけど、成長意欲が低い人ほど、アドバイスをすることが苦痛になることはない。


なぜなら、どうせ教えても成長しないって分かっているし、時間の浪費になるから。しかもそれを教えることはとても難しいもの。


知識がなかったりスキルが足りなければ打ち手の出しようは無限にあるが、やる気や成長動機は自分の内面から湧き出るものなので、そうなるためのきっかけ作りとして間接的にしか支援できない。


だから僕だったら、そういう人がいた時に手を差し伸ばすことはないし、できることなら自

分を変えたい!っていう人に時間を割いてあげたいと思うのだ。

厳しいかもしれないが、時間は有限だ。

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