top of page
執筆者の写真Shunta Takahashi

感情は戦うのではなく、受け入れること。

更新日:2020年4月19日

最近、バスケ界のスーパースターである、ブライアンコービー氏が亡くなったが、その追悼の記事で彼が「恐怖と戦うのではなくて受け入れることが大事だ」ということを話ししていた。


これを見た時に、まさしくそうだよな、って強く思った。 なぜなら自分の恐怖心と戦うということは、それを拒絶するということ。拒絶するということは、そこから逃げることだから。


しかし受け入れることで、その恐怖を認めることができる。その結果、その恐怖を自分の原動力とすることができる。


人がエネルギーを出すときは、恐れ・不安


恐怖を自分の中に受け入れていくことで、それは原動力となる。


皆さんも不安や恐れから、今まで発揮できなかったパワーを出すことができたという経験はないだろうか?


僕のケースで言うと、一番思いつくエピソードは受験と就活の時。

当時、入れなかったら死ぬ、くらいの危機感を持って取り組んでいた。例えば受験の時はペンを持たないとソワソワしていたし、就活時も予定がないと不安で仕方がなかった。


今振り返ると、こんなに集中して取り組むのは今の自分ではできないな笑。って思ったりするけど、当時はそんなことを考えている余裕がないくらい必死だった。でも、そのお陰で結果を出すことができたし、その際に感じたのは、緩い気持ちでは決して想像以上の結果を生み出すことはできないということだった。


そして、この経験を抽象度を高めた時に、何か本気で取り組みたい!っていうものが出てきた時に同様の気持ちになることがすごく大事なんだっていうことを感じている。

つまりプレッシャーだ。

これは周りの期待や影響から自然と湧き上がってくるかもしれないし、もしできることなら自分自身で醸成することができるようになるかもしれない。

いずれにしろ、緊張感を持たないと人間は楽に流れてしまうので、何かしら失敗の代償を作っておくことも必要だと思っている。


プレッシャーを受ける若いうちに経験を多くしておくこと


そして、それを若いうちからたくさん経験しておけば、その感情に対する対象や抵抗力がつくようになる。


でも、そういうプレッシャーを感じた時に「自分には無理だ」ということで拒絶してしまうと、逃げ癖がつくし成長もすることができなくなる。


自分の枠を超えたプレッシャーは時に精神や身体に悪い影響を及ぼしてしまうかもしれないけど、それでも20代とかで多少なりともストレッチを効かせておかないと40代とかになった時に後悔することになりそうだ(なぜなら年を追うごとに、受けるプレッシャーも比例して大きくなるから)。


それなので人によって許容の差はあれど、不安や恐れという感情を拒絶しないで受け入れる習慣をつけていくほうがいいし、成長もできると思っている。

ぜひ、その辺りを意識して日々過ごすといいのではないだろうか?


閲覧数:1回0件のコメント

Comments


bottom of page