top of page
執筆者の写真Shunta Takahashi

野球と営業の違いについて

最近、ふと失敗について考えることがあるのだが、世の中には失敗できる数が限られている仕事と無限に失敗をすることができる仕事があるということに気がついたのだ。


例えばプロ野球選手というの1年間にバッターボックスに立てる回数というのが決まっている。大体1試合で3回程度〜4回程度で試合数が140試合だとすると500~600回程度だろうか。その中で何回ヒットを打てるか?ということだ。


10回に1回しかヒットを打てなければレギュラーから外されるし、3回程度打てればそれなりに活躍できる存在になれるだろう。このように野球というスポーツについては失敗できる数が限られているので、一回一回に対して全集中で臨む必要がある。


それに対して営業という仕事はどうか?というと、失敗をたくさんした人が多くの成功を手にするという特徴があるのではないだろうか?


一番営業で成績がいい人は一番断られた人!?


よほど営業のスキルが低くて確率が低い人は例外かもしれないが、全員が同じ条件(紹介とかなしでリストも同じような企業ばっかり)だったら、成約率やアポイント率において、大きく変わってくることはないように感じる。


ということを考えた時に何が一番の決め手になるか?というと、どれだけ多くのアプローチをしたか?ということが大事になってくるのではないだろうか。アタックした数×成約率が

成約件数になるからだ。


ただ大前提としてアタックするということは、それだけ断られる件数も多くなるということだ。つまり失敗を経験しないといけないのである。すごく慎重にやって、より少ない行動で多くの結果を出すことは不可能ではないかもしれないけど、やはり確率というのはある程度の範囲内におさまる中で、失敗というのを経験しないことには成功はないというのは当然になってくるのではないだろうか?


だから何が言いたいか?というと、営業における成功と失敗の数は比例するのである。だから失敗をしたらガッツポーズをするくらいがちょうどいいのだ。


失敗しまくったら、、、どうなる!?


正直、僕が営業をやっていて良かったと思うことの一つは失敗に対するハードルがすごく下がったことだ。どちらかというとガンガン電話をかけるタイプだったので、すごく断られたし傷つくことも多かった。


でもそのお陰で今は失敗に対する許容度がすごく広くなったように思う。

比較的小さなことだったら全く気にならないし、そもそも失敗したことすらも覚えていないということはざらにある。


だから、もしあなたがメンタルがよわい!っていう自信があるならば、失敗をしまくって一度ズタズタになりそうな経験をすると一皮剥けるのですごくいいと思う。

少なくとも僕の場合はメンタルが鍛えられたおかげで毎日の精神状態はすごく安定するようになったんで笑


閲覧数:2回0件のコメント

Comments


bottom of page