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「微妙な人生を送っている人」が発する発言について

最近、色々な人と話をすると自分では全く理解ができない考え方をすることに出くわすことがある。


僕としては常に筋が通っているか?ということを考えてしまうタイプなので感情に流されたり、非合理的な判断はしないように気をつけているつもりなので、びっくりしてしまうのだが、、、


特にキャリアでの選択の際に「自分の人生なので自分で決める!」っていう発言を聞くことが多くあるのだが、僕としてはこの発言を聞いたら「やばい」っていう危険信号が脳内で点滅しだす。


なぜなら、自分で選択した結果として人生のキャリアで悩んでいるのに、その思考で選び続けても結果として悩み続ける選択しかできないに決まっているからだ。


何事もうまくいかない人は我流


全ての分野において共通してうまくいかない人は「我流」だと思っている。 そういう人たちは、何事も自分で決めないと気が済まないし、受け入れられない意見や考え方を排除してしまう。


そして厄介なことに自分が我流であることに気付いていないケースが往々にしてあるのだ。

特に社会人になってある程度の年数が経つとプライドが出てきたり、人から指摘されることに対する免疫がなくなってしまうので、経験が長い人ほどそういう考え方に陥りがちだ。


僕は別にそれに対してうまくいっているなら、そのまま突き進めばいいと思うけど、結果が出ていない状態でそのスタンスを取る意味がわからない。


アインシュタインの有名な言葉で「同じ行動をし続けながら違う結果を求めるのは狂気の沙汰だ」っていうものがあるけど、行動は思考からくるもので、その思考を変えないと同じ行動を取り続けることになる。


ということを考えたときに、待っている未来は同じ結果だ。


だから違う未来を求めるのであれば異なる思考になるまで、異なる思考の人のアドバイスを素直に聞くべきだと思うのだが、、、、なかなかそういうことができる人っていないんやなっていうことを思う。


人から指摘されて修正する習慣をつけること


最近はパワハラとかの監視が厳しくなって上の世代の人たちが若い人を指摘したり注意することがしづらくなってきた。


それによって、粘り強く立ち向かっていくような姿勢をとることができなくなってきている気がする。というのを見たときに、自分が今いる環境がぬるま湯で成長が求められない状況にいるとしたら、すごく危機感を持った方がいいと思っている。


さもないと30代に突入したときには、豆腐のようなメンタルで弱い人間になってしまう。そしてそのことに気がつけない状態が一番やばいと思う。


だからこそ、多様なバックグラウンドを持つ人がいて成長できる環境に身を置くことはとても大事だし、そういうところにいる人とそうでない人の差はますます広がるばかりになるのではないだろうか。


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