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執筆者の写真Shunta Takahashi

ブルシットジョブ〜くそどうでもいい仕事〜

あなたは「ブルシットジョブ」という言葉を聞いたことはあるだろうか?

最近読んだ本が、このテーマを書いた内容で、日本語に訳すと「クソどうでもいい仕事」ということらしい。


その本の中ではブルシットジョブに携わっている人たちのインタビューが書かれいるのだけど、すごく共感できる部分と考えさられる内容がたくさん書いてあった。


多くの人は楽をしてお金をもらえる仕事って憧れるかもしれないけど、実はそれは人生をとても不幸にしてしまうことなんだっていうことを確信できるからだ。


結局、人は世の中に対して自分の存在価値を感じながら生きたいきたいと思っているし、社

会に貢献をしたいと思っている生き物だからだ。


一番きつい仕事は何もしないこと


その本の中で一番印象に残ったことが、最も過酷な仕事は「何もしてはいけない」仕事らしい。つまりお金はもらえるけど、何もやらせてもらえず、ただ1日が経つのを平然と過ごすような状態だ。


それは最初は楽できるからいい!と思うかもしれないけど、段々とその状態がきつくなって

くるらしい。確かに僕も大手企業にいた時はかなりサボれる環境にあったけど、それがよかったか?と言ったらとてもつまらなかったし、この年齢でこんな働き方をしていたら人間として腐るなっていうことを感じていた。


つまり世の中に対して何も価値を与えていないことに自分が時間を費やすとということにすごく違和感を持っていたのだ。


という経験があった時に、このブルシットジョブというのは自分の内面を破壊していく恐ろしい仕事だということを感じたのである。


一生、働きたいか?


だから多くの人はなんとなく老後に何もしない人生がつまらないものだと思うから、一生仕事をし続けたい!っていうけど、ただそれがブルシットジョブだったら、何も本質的には変わらないなっていうことを思う。


生きがいを感じながら一生続けられる仕事というのを多くの人は求めているのではないだろうか?

僕自身も今は好きなこと以外はやらないように意識するようになって、精神衛生的にとても楽になったし、早くこの状態にいくことが人生を豊かにする方法なんだなっていうことを感じる。


もし20代で自分の仕事が高給だったとしてもブルシットジョブであると確信することができているのであれば、もっと自分を豊かにしてくれる仕事を探した方がいいのではないだろうか?


人生は短いし1回しかないので、ぜひこの点について意識をして、前向きに歩んでもらいたいと思ったりする今日この頃である。

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