ワークライフバランスという言葉が昔から好きではないのだが、最近色々と考えているとますますこの言葉が不可解だなっていうことを思ったりする。 ワークとライフのバランスってなに??みたいな。 だってライフ(人生)の中にワークがあるから、そもそもダブっているのでMECEになっていないやんと思うのだ。
僕としては今までの社会人経験の7年間は、仕事で頑張ったという意識よりも人生を後悔ないように過ごすために頑張ったという意識の方が強い。
だから日曜日に次の会社へ出社することが嫌になったことはないし、逆に金曜日に羽を伸ばそう!って思ったこともない。なぜなら月曜日も日曜日も365日のうちの1つにしか過ぎないからだ。
人間は一つ
また仕事で嫌なことがあったら家でもイライラするし、家族と喧嘩したら仕事に手がつかないということが往々にしてあるように、人間を仕事とプライベートで分けることは本質的には不可能だ。
またワークライフバランスという言葉が世の中に出てきたあたりから、なぜか鬱とかが増えている気がするのは僕だけだろうか?
江戸時代の百姓は100の仕事をしていたから百姓というらしいが、そのせいで過労死になった人はどれだけいるのだろうか?
つまり自分という存在は分けることができないが、それを無理やり分けようとすると、行き着く先は鬱なのではないだろうか?
だから僕としては落合陽一さんではないけど、ワークアズライフという概念がやっぱりしっくりくるのである。
実際に今は朝5時に起きて7:30までに一通りやることの7割くらいは完了している。そして昼過ぎに睡眠をとって、午後からまたちょっと作業したりする。場合によっては22時過ぎに仕事をすることも全然ある。
だから最近とても困るのが休みの日はなにをしていますか?という質問だ。
いや、休みとかないので、、、みたいな感じ。
まあ筋トレとか読書とかっていう風に答えて適当に誤魔化しているけど笑
僕としては24時間ずっと仕事のことを考えているし、それが悪いことだともキツイとも全く思わない。なぜなら仕事は人生の一部だからだ。
とはいえ会社員時代のミーティングは地獄だったけどね。
そういう風に書くとお前は特別だ、みたいなことを思われるかもしれないので念のため断っておくと、昔からそうだったかというと全くそんなことない。
どちらかというと会社員を辞めてから、そういう風に思えるようになったのだ。実際にミーティングに耐えきれなくて、途中で帰ったこともあったし残業は周りの人よりも圧倒的に少なかったと思う。
生産性のない時間を過ごすことが嫌いだったことが大きな理由だ。
だから人に決められた時間を過ごすことだったら、仕事だろうと免許証の更新だろうと嫌なのだ。
これからは自分で時間を決める働き方が主流になってくると思うし、そうなればもっと人間らしい生き方を多くの人ができるようになるだろう。
大事なことは人生を頑張ることであって、仕事を頑張ることではない。・
ということを考えて日々の時間の過ごし方を工夫するといいのではないだろうか?
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