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執筆者の写真Shunta Takahashi

チャレンジできる人は止めることができる

挫折は悪いもの。そう思っている人は多いのではないだろうか。何かをチャレンジして途中でやめてしまったら「自分はなんて継続力がない人間なんだ、、、」ということで、自分に自信をなくすことがあるのではないだろうか。

僕自身、手前味噌で恐縮だが続けることは結構得意だ。

一番長く続いているものでいえば、ランニングでかれこれ15年目くらいになる。


その間に環境の変化があったので(15歳から29歳は強制的に環境が変わる笑)、何度も続けられないかも、、という不安があったがそれでも気がついたら10年以上継続し、もうすぐ15年にもなろうとしている。

そんな僕だが、全て始めたら続けなくてはいけない!と思っているかというと、そんなことはない。


実際にいくつも自分の中で習慣化しようとしてものを挫折しているし、途中でやめたものもたくさんある。

そう。僕が今継続している習慣はいくつもチャレンジしたものの中から残ったものなのだ。


諦めることは悪いことではない


例えば英語の勉強は大学時代は毎日1時間、海外のニュースを聞いてリスニング力を鍛えていた。会社員になってからも通勤途中で英語のニュースを聞く、ということは定期的にやっていた。


しかし4年目くらいになったら、全くやらなくなった。 その理由は英語を使う場面がないから、それをやっていることに意味を見出せなくなったからだ。


それなので、英語の勉強はそれきり全くやっていない。

また社会人1年目の時は社会人サークルに2つ入っていたが、それは1年経たずとして退会した。大学時代のサークルも1年くらいで辞めた。

これらは自分がその場所でいる時間以上に他にやることがあるのではないか、ということを感じたからだ。


その他に新卒で入社した会社は4年で辞めているし、次の会社も1年半で退職している。

このように僕は継続力だけが取り柄だと思われがちだけど、実際には多くのことを短い期間で辞めているのだ。


でも僕はそのことに関して継続しなかったことによって後悔しているものは一つもないし、自己肯定感が下がるようなこともない。


なぜなら自分の中でやり切ったという思いでやめているので納得感があるし、結局やめたものは自分の価値観に合わないものだと感じているからだ。

逆にいうと、止めるのが恐くてチャレンジできない自分になる方が嫌だ。


とりあえずやってみて、それで判断する


ということを考えた時に、僕の経験としておすすめのスタンスはとりあえず期限を決めてやってみて、それで継続するかストップするか、決断するといいのではないかと感じている。

例えば3ヶ月やってみて続けられそう、あるいは続ける価値があると思ったらやり続ければいいし、そう思えないのだったらストップすればいい。


またストップしているものでも再開することも全然よしとする。

実際に僕は学生時代から毎日日記をつけようと思って、何度もトライしたが、結局一度も身につくことができなかった。


それでも今、こうしてnoteを300日近く続けられている。

人にはタイミングというものがあるから、一度やめてしまったものでもまたチャレンジするのはいいことだと思う。


一番、もったいないのはやらず嫌いになること。 保守的になって、人生という時間を無駄にすること。

それだけはどうしても避けたいよね。

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