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執筆者の写真Shunta Takahashi

コロナ・ショックで分かった”安定”について

学生時代に自分が「安定」というものを定義したのをよく覚えている。 なぜなら、それを自分が親に言った時に「何を言ってるんだ?」っていう反応をされたから。

その時に僕が話をしたことは、究極の安定は収入の柱を複数持つこと、そしてどんな環境でも必要とされる人間になること、ということだった。

両親としては「資格を持つこと」、「公務員になること」、「大手企業に入社して出世を目指すこと」これが安定だと思っていた。

ただ子どもながらに僕は、資格だけ持っていても使いこなすスキルがないと意味ないし、公務員になると公務員以外の仕事に就けなくなるし、大企業なんていつ倒産するかも分からな

い世の中、という風に思っていたので、全く意味が分からなかった。

そして実際にコロナが起こってから、それを改めて確信するのであった。

大企業でアグラを書いて50歳にコロナみたいなことが起こったら

正直、今の20代の人はコロナが起こってテレワーク楽だ〜とか、出勤したくないー!とか言っているけど、もし自分が50代で家庭も持っている状態だったとしたらどう思うか?ということを考えたことはあるだろうか?

今まで長く勤めることが評価されていたのに、急に成果主義が導入されて「結果が出せなかったらどうしよう」と怯えているかもしれない。いやそれだったらまだしも、自宅待機をさせられて「もしかしたら倒産するかもしれない」っていう不安に苛まれている可能性が高

い。

そうなった時に、もっと20代、30代でチャレンジして市場価値を高める努力すればよかったって後悔することになるだろう。

僕は感染症が起こる!っていうところまでは想像することはできなかったが、それに近いことが起こったらどうするか?ということを考えた時に、自分の価値を高めることや地球が真っ二つにならない限りは止まらない収入の柱を作る!ことが大事だと分かったのだった。

ちなみに将来の収入に不安を抱えて不動産や株式投資をする人もいるけれど、僕はその2つをやっても心配になると思っている。なぜなら不動産は空室リスクや修繕などの費用がかかるし、株式配当については業績が悪くなると配当ゼロないしは減配は十分にありうるからだ。

なので、そこまで考えて将来のリスクヘッジをしておくことが重要になってくる。

せめて思考のクセだけは変えておけ!

ということを考えた時に、僕たちが最低限するべきことで大事なことは思考の癖を変えることだ。どんな癖に変えるかというと「ピンチはチャンス!」と思う癖だ。 つまり環境の変化が大きければ大きいほどチャンスが広がっている!と思える考え方にシフトチェンジすること。

そうすることで、色々なものが見えてくるし柔軟なマインドセットを持つことができる。 いったん癖となった思考を変えることは難しいとは思うが、時間をかければ確実に変わるので、ぜひトライするといいだろう。


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