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カスタマーサクセスな生き方をしていますか?

最近、ある本を読んでいて「ハッと」させられた言葉があった。

それは、自分が将来したい目標や夢に「カスタマーサクセス」という考え方はあるか?ということ。


このカスタマーサクセスというのは最近では専門の職種として確立されるようになってきたが、この点について私たちはどれだけ深く考えることができているだろうか?


もちろん、これはCS職についている人以外についても同様に問いたい質問だ。

自分も含めておそらく多くの人が人生について考えたり仕事でのキャリアについて考える時に「自分中心」になっていると思う。例えば世界中旅行に行きたい!とか、美味しいものをたくさん食べて満足できる生活したい!とかあると思う。


また仕事においても同様だ。営業成績で一番を取りたい!、あるいは転職して年収1000万円を超えたい!など、やはり自分視点だけになってしまっている。

この点については別に一概に悪いことではないし、私的成功あっての公的成功であるので、そういう目標設定も大事だと思うが、やはり自分がお金を得たり社会で評価されるには、自分以外の誰かに対して価値を提供しないとダメだ。


しかも自分が価値を提供したと思っているだけでは当然意味がなくて相手も価値の提供を受けたと感じることが大事。


ということを考えた時に、その概念が欠けてしまっているのは、やはり長期的にうまくいくことはないのではないか?ということを思うのである。


自分ができることで相手に価値を提供できることは何か?を突き詰めて考える


この点について突き詰めて考えた結果、やはり思考プロセスとしては自分たちの収益とか全く無視した時に、自分ができることやしたいことで相手(自分が成功させたい相手)が一番喜ぶことはなんだろうか?ということになってくる。


もちろん、最終的には自分の利と他人の利を一致していくことが大事なのであるが、ここでは完全に相手のメリットのみを考える。


ということを考えた時に、例えば人によってはパンを作るのが好きで、美味しいパンの作り方を知っているから、それを毎日SNSとかで「今日の美味しいパンの作り方」を上げることで、カスタマー(フォロワー)が美味しいパンを作れるようにサポートする。


あるいは合コンの幹事をやりまくった結果として、人を巻き込んだり集めるのが得意だから「BBQプラットフォームで男女の出会いを創出することで、カスタマー(BBQの参加者)同士の恋愛が生まれるようにサポートする。


なんでもいいから自分自身が誰に対して(WHO)、どのような価値を提供できるか(What)を考えて、その方法を模索する(HOW)ことが大事なのだ。


そうするとセルフブランディングすることができるし、その結果として自分自身がオンリーワンになるのではないだろうか。


ちなみに、これは個人で稼ぐ場合のセルフブランディングの例だが、実際の自分の仕事でも同じような考え方で当てはめて考えてみるといいだろう。


ということを考えた時にPDCAの対象はカスタマー


それなので、もし自分自身がPDCAを回していく場合において、必要な観点はここまで述べてきた通りカスタマーの存在だ。


どのようにして、自分が「顧客」と定義した人たちが成功できるか?を考えることが大事になってくる。


僕はこの考え方を学んで、今までこのnoteについて、自分自身のアウトプットのために毎日続けるということをしていたが、正直もったいないことをしていたなっていうことを感じた。


オンラインの勉強会も同様だ。自分がしたいことにフォーカスしすぎてしまった。

ということを考えた時に、マインドセットとしてのカスタマーサクセスというのは、凄く大事だしこれは常に意識し続けていくことが求められていくだろう。

そうすることで、ずっと必要とされる人材になっていくことになるから。




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