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執筆者の写真Shunta Takahashi

なぜ本を読む人と読まない人に分かれるのか?

自分自身が高校に入るまで全く本を読まなかったこともあって、読書が苦手という人の気持ちはよくわかる。 しかし、苦手だから読まなくてもいいよねって思うかというと全くそんなことはないし、克服する努力をしてでも読書をする価値はある思っている。


それは性格とか能力がどうっていう問題ではなく、知識と考え方によってそう思うようになった。


おそらく社会に出てから読書をしない人は単純に必要性がわかっていないだけであって、それが納得できれば誰でも苦手な読書を克服しようと思うはずだ。


読書の価値は人生における課題解決の最強ツール


読書の効用については色々と言われているが、その中でも絶対的に抑えておきたいのが「目的を達成するための一番の近道」だということだ。 例えばニューヨークのことを知りたいって思ったときに、やるべきことは以下の3つしかないと思っている。


①ニューヨークに関する本を読む ②ニューヨークに行った人の話を聞く ③自分がニューヨークに行く


で、その中で一番簡単なのは①だし、早い。 ②については、今の時代はZOOMとかもあるし、なんならYoutubeもあったりするから昔に比べればだいぶ手軽になった。

しかし個人的には、それでも読書は必要だと思っている。 なぜならリアルの場であればまだしも、Youtubeとかの場合はどうしても受動的な捉え方をしてしまうので、こちらとしては聞いているつもりでも、本に比べたらインプットができているようで、できていないのだ。


読書の場合は読んでいる時は確かに疲れるけど、それは自分自身が頭を使って主体的に情報を取りに行こうとしている代償なので、時間に対する効用でいえば読書の方が圧倒的に効率がいいと思っている。


思考力や考える力がない状態で情報を入れたとしても、、、


また読書をすると、知的な体力を必要とするが故に段々と考える力や思考力が養われていく。(人によって程度の差があるが)


だから読書じゃなくてニュースの記事ではダメなんですか?っていうことを質問されることもあるけど、ニュース記事やネットの情報は思考力が鍛えられないし、そもそも情報だけ受け取っても、それに対して価値づけができないから、ただの情報で終わってしまう可能性が高い。


それなので、大前提として思考力を高めるための時間を確保することが大事だと思ってい

る。


だから僕としては動画を観たりネットのニュースで情報を取ることを否定しているわけではないし、自分自身もよく活用をしている中で便利なツールだと思っている。 しかし、それは前提として本を読んで思考力があることが求められるし、そういう状態の人が動画を観たりネットでのニュースを取るのと、全く本を読まない人が同じ情報をとるのでは捉え方に雲泥の差が出る。


それなので、20代であれば特にビジネススキルのベースを鍛えていく上でも読書を習慣化してほしいと感じている。


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