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ドラゴン桜で印象に残った感想【桜木先生は何を伝えたかったのか!?】

普段テレビは全然見ないし、日本のドラマを見るのは何年ぶり!?っていうくらいだったが、最近まで放送されていた「ドラゴン桜2」はすごく色々な示唆に富んでいたし、ストーリーもとてもよかった。

(Tverで1.75倍速で見れるので、すごく便利な時代になったということもあるが笑笑)


特に主人公の桜木先生が生徒たちやその親御さんたちに対して投げかける話はすごく印象的なものが多かった。その中でも、自分に一番刺さったポイントが、「お前は東大に選ばれな

い」という言葉だ。


なぜその点についてすごく印象的だったかというと、僕自身も社会人1年目の時に同じようなことを言われたからだ。


自分がふさわしい人間になるということ


僕の場合は東大を目指すというケースではなかったけど、自分で事業を始めようとするタイミングで、先輩の経営者の人から同じようなことを言われたのだ。


「あなたは自分でチャンスを掴んで成功していきたいと思っているかもしれないけど、あな

たが成功するかどうかを決めるのではない。選ばれた人だけが成功という扉を開けることができる」っていうことを言われたのだ。

その時に事例として木と鳥の話をしてもらった。


あるところに木があって、そこに鳥が止まっている。その時の鳥はあなただ。普通に見たら、鳥が木に止まっているというように思うかもしれないけど、それは違っていて、木が止まる鳥を選んでいるということなのだ。


つまり木にふさわしくない鳥は振り落とされるのだ。

ということを考えた時に付け焼き刃的なものでは当然ダメで、人間性を含めて自分自身がどういう人間になるか?ということが大事ということがわかった。


実際に、社会人7年経験して色々な人を見てきた。その中で感じることは、すごく早く結果を出している人でも長期的にその結果が続くかどうかはその人の人間性にかかっているということだ。


だから桜木先生が、学園売却を指示した弁護士に対して「あいつは放っておいてもいずれ自滅する」っていう言葉はすごく深いっていうことを思ったのである。


欲しいものやしたいことを得るためにはどんな人になるか?


よく、Do、Be、Haveっていう言葉あると思うけど、これからには順番があるっていうこと

を感じる。


その中で一番大事なのは今まで述べてきた通り、Beだ。どんな人間になるか?それに懸っていると思う。


イチローや大谷翔平選手はなぜ大リーグで結果を出すのか?(Do)、なぜ多くの年俸を獲得するのか(Have)、それは一流の大リーガーに必要な努力や振る舞いをする「あり方」を身につけているからだ。


多くの日本人選手がメジャーを目指して成功する人もいればうまくいかない人もいる。でも圧倒的な共通項としては長期的に見ればその人の「あり方」に全て収束するということ。

なので、目の前の結果に固執せずに自分の器を広げることに集中することが一番近道なのではないだろうか?


そんなことを思いながらドラマを楽しんでいたのである。


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