仕事ではまず楽しむことが大事!?
最近、多方面から色々な相談を受ける機会が増えているのだが(めちゃくちゃファジーだけど笑)、その中で話を聞いていたり、話をする過程で仕事についてのスタンスというところの違いを感じることがある。
それはビジネスライクというものについての見方
僕自身が超ビジネスライクなので「お前が言うな」って突っ込まれそうだが、実はある面だけは外さないように意識している。それは自分自身についてもそうだし、他の人と接する時も同様だ。
逆にそれを意識しないで仕事をしていると、自分自身については鬱になってしまうし、対他人(部下や後輩)に関しては仕事のパフォーマンスが凄く下がってしまう可能性があるのではないだろうか?
結果を出すことは大事だけど、もっと重要なのは楽しむこと!
それは何か?というと、楽しむことができているかどうかという視点だ。 仕事は遊びではないんで楽しむとか論外、と思う人もいるかもしれないが、僕はその点についてはあまり賛同することはできない。
もちろん、結果を出すのは大前提だし、なあなあになってしまうことがあればキレることもある。その点については切替えが大事になるが、ただ「やらないといけない」状態は健全ではないと感じている。
つまり自分がやっていることについて楽しいと思わない状態が続いたときに、それをなんとか打開しないといけないのだ。
僕の場合は自分がやっている事が「楽しくやれていない」とか「やらないといけない自分になっている」と感じた時は、目標や結果のことを頭から外して楽しめる自分になるように工夫するようにしている。
そうしないとパフォーマンスが下がった状態で時間だけ過ぎていくので、結局時間をかけてやっても結果は出ないからだ。
だったら楽しむことにだけ集中する時間を投資しても、後々結果が出るような自分になれれ
ば、リターンはその方が大きいよねっていう観点なのである。
それくらい楽しむことに対して意識を強く思っているのだ。 だから結構ストイックにゴリゴリとやっているように周りは僕を見て思うかもしれないけれど、実はそれは楽しいからできているだけであるし、心底そうしたい!って思っているから。
じゃなきゃ、やっていないって笑
なぜそこまで楽しむことを重視しているか?
ちなみになぜ僕がそこまで楽しむことに価値を置いているか?というと、上記で述べたように結果を出すには楽しんだ状態が大事ということはあるが、それ以外にも人生の最終的な目的が幸せになることだからだ。
つまり幸せを追うために、その手段の一つとして今の仕事をしているのに、目の前でやっていることが不幸なことだったら、それは人生の本質とずれてしまっていると感じてしまうのだ。
それなので、僕としてはビジネスライクというものを勘違いしてしまうことについて危惧を抱いている。
また楽しむことができれば、人からたとえやれと言われなくても就業時間が終わったから途中で切り上げたり、ワークライフバランスとかいうようなことはなくなるだろう。
それなので、マネジメントする側にとっても部下や後輩が仕事を楽しくしているかどうか、というのは気にかけることが大事だと感じる。
特に今の20代の人は、選択肢がたくさんあるため違うなって思ったらすぐに決断してしまうし、忍耐力もあまりない。
だからこそ、ぜひとも意識してその点については考えて仕事に取り組むことを意識したいところだ。