同じ出来事でも違うように見える?

私たちは世界をあるがままに見ているように思っているかもしれないけれど、実は私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件付けされた状態で世界を見ているということに気づく必要があるのではないか、ということを感じている。


つまり人にはそれぞれ「パラダイム」というモノの見え方が存在しており、それによって同じ出来事でも違うように見えてしまうということが往々にしてある。


ということを考えた時に、うまくいく人とうまくいかない人では何が違うかという問いに対しては見えている世界が違う、ということをいうことができるのではないだろうか?

逆にいえばうまくいきたいと思うのであればうまくいく人のパラダイムが理解できるようになればいいのである。


同じ事実でも捉え方が違うんだなって感じた瞬間


僕がこの点について、とても深く考えさせられたのが新卒で入社した会社を辞めた時。当時、さほど仲も良くなかった同期と同行することがあって、なぜ会社を辞めるのか?ということを聞かれたことがあった。


その時に言われたのが「今の会社だったら、そんなに苦労しなくても比較的高い給料を貰って暮らしていけるのに、なぜわざわざ辞めるんだ?」ということ。

それに対して僕が答えたのは「今の会社にいたら苦労しなくても比較的高い給料を貰って暮らしていけるから辞めるんだよ」ということ。


つまり、その人の続ける理由が僕の辞める理由になっていたのだ。

でもその時に働いていたのは全く同じ会社だ。全く違う行動になる一番の理由は何か?というと、見えている世界が違うからに他ならない。


その他にも「フリーランスって税金とか全部自分でやらないといけないからキツそう」と言われるが、僕は「会社員だと税金が知らない間に取られるから精神的にキツイ」って感じる。

このように人の行動に変化を起こすのは出来事ではなくて、その出来事によって見える世界なのである。

ということを考えた時に自分の人生が変わる方法が明確になったと思う。


そう。付き合う人を変えることだ!


つるみの法則という言葉があるように、私たちは自分が普段付き合っている人たちで価値観が構成されている。つまりパラダイムは自分の環境が作り出している。

ということを考えた時に自分自身の人生を劇的に変えたいのであれば、付き合う人を変えるしかない。


そうすればパラダイムが変わって、行動が変わり、結果自体も変わるからだ。

その時に当然の如く起こるのは今までの人間関係がリセットされること。 これは覚悟しないといけない。


僕はその点について寂しいとは思わないし、そうなるのは当たり前だよねって感覚なので厭わないけど、それについて抵抗感を持ってしまう人が往々にしていることは重々理解している。


でも、両手が塞がっている状態で新しい荷物を持てないのと同じように、どちらかの手を空けなければ新しいものを手に入れることはできない。


また今までの人間関係をリセット=友達がいなくなるみたいな感覚になるかもしれないが、新しい人と出会っていれば、過去の人脈以上に素晴らしい人と繋がることができる。だって自分が成長していたら、その自分の成長に合った人と波長が合うから。


逆に成長していない時代に築いた人間関係は、双方とも同じ成長スピードをしていない限り、差がつく。すなわち不釣合いな付き合いになってしまうのだ。


それはお互いにとってはあまり良いことではないと思うので、それよりは日々、人間関係の新陳代謝をすることで自分を高めていくことがいいし、そう考えると肩肘張らない付き合いをすることができると思うんだよね。

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