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警告!間違いだらけのフリーランス実態について

会社員から独立して1年経って、本当に色々な人から連絡を頂いたり情報を交換をしてもらえる機会を持てるようになった。


その中で観察しているうちに、起業したり独立している人の中にはコロナ禍でも悠々自適に日々の生活を送っている人もいれば、火の車状態になって毎日を生きるのに必死になっている人がいることがわかった。


会社員だと、その何が違うか?ということが分からないと思うけど、将来的にフリーランスや起業したいっていう人はこれから話をする点について理解しておかないと弱肉強食の世界で一瞬でフェードアウトすることになると感じている。


経営者のマインドセットを持てるかどうか?


前提として僕は会社を起業しているわけではないので、起業家論について偉そうに語る資格はない。だから今回は個人事業主すなわちフリーランスについて話を展開する。


フリーランスと会社員では何が違うか?ということについていえば、一番大きいのはフリーランスは自分株式会社のCEOであり、そういうマインドセットが求められるかどうかではないだろうか。


会社員も経営者感覚で仕事をすることは大事だけど、やっぱりリアルに自分の懐と事業が絡んでくる状態とそうじゃない状態は全然違う。

じゃあCEOのマインドセットはどういうことを意味するかというと、以下の5点だ。

①自責思考(全ての事象は自分自身が引き起こした問題で自分で解決する) ②セルフマネジメント(=タイムマネジメント) ③人の24時間を使ってお金を稼ぐという意識(=仕組み化する) ④財務(キャッシュフロー)、税金についての理解をする ⑤投資のリスクを計算しながら実行に移すこと

個人的にはこれらを満たすことができないフリーランスはいずれタチ行かなくなると思う(じゃあ自分はどうなんだ?って聞かれたら、・・・笑)

自責思考とかセルフマネジメントは当たり前すぎる話なので割愛するが、意外と③〜⑤が見過ごされがちだ。


やっぱりフリーランスになる人は全部自分がやらないと気が済まなかったりするのでエンパワーメントが苦手だったりする。そうすると、自分の時間が取れなくなって、もっと価値ある仕事や将来のための時間に使うことができなくなる。

ので最低限、時給思考を持って自分が今どのくらいの価値で仕事をしているか?というのは知っておきたい。


またお金周りの全般的な知識や、リスクに対する許容度がないとカモにされたり、資金ショートを起こす。自分株式会社の経営者として、自分のBSとPLの理解は必要だし、流動比率を把握して何もしなくても何ヶ月くらいのキャッシュがあるか?ということは常に念頭に入れた方がいい。


あとは投資を常にし続けることだ。これは株とか不動産という話ではなく事業や自分への投資という意味だ。もっと今の事業を成長するためには経費を使った方がいい場合は投資することを躊躇してはならない。

結局、経営はスピードが命なのでそれらを意識しないとダメだと思う。


会社員の方が楽??


というのを読んだ時に、思うことは「フリーランスは大変だな。会社員のままが一番楽だよね」ということ。

それについて大手企業2社経験して独立して思うことは「その通り」。

この点については本当に間違いない。会社員の方が100倍楽だ。

じゃあなぜフリーランスをしているのか?会社員に戻らないのか?と疑問に思うかもしれないけれど、それについての僕の答えは「死ぬほどつまらないから」「楽だけど不安で頭がい

っぱいになるから」


僕も会社員で仕事をしていて、とても充実していたし毎日会社に行くことは全然辛くなかったけど、客観的に見てとてつもなくつまらない人生を送っているというのを感じたからだ。

イメージでいえば一生動物園の中で過ごす感じだ。

まあ物理的に殺されることはないけれど、自分を殺して生きないといけないままの人生で終わる。これはとてつもなくつまらないと思った(個人的に)

あとは、そういう守られた状態のままで40代を迎えた自分に何が残るか?というのを考えた時にすがりつく自分しか残らないと感じた。


上司が部下の足を引っ張ったり自分の保身に走るのは特別なことではない。自分が生き残るために必死だからだ。

ただ僕は人を踏み台にしてしか生き残れない自分になるのは嫌だったので、どこでもやっていけるスキルを身に付けるためにサバンナに身を置くことにしたのだ。

続く(かも?)

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