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執筆者の写真Shunta Takahashi

フリーランスとして1年間過ごしてみた結果として感じた、色々なことを公開します

「ついにこの日が来たか、、、」

2019年10月4日、最終出社日。

この日、僕は5年半という社会人生活において大きな岐路を迎えることになった。

「個人として独立して稼げるようになる!」 僕は20代前半(社会人1年目)の時に、このような目標を掲げた。


その理由は2つあって、一つは今後の日本の未来を考えた時に会社員という働き方だけで時間を過ごすのはリスクが高過ぎるということ。そして二つ目は自分が歳を取った時にこのままのレールで進んでいったら100%後悔する人生を送ることになるって明確に分かっていたからだ。


ただ正直言うと、当時は願望程度でしかなく、まさか自分が本当に会社を辞めてリスクを負うようなチャレンジをすることになるとは思いもしなかった。


でも1年経って思うことは、自分はなんて運がいいのだろうということ。今までの人生での大きな決断の中で僕自身に褒めてあげることがあるならば、タイミングをずばり捉えることができることだ。


そう。27歳というタイミングで会社を辞めて本当に良かったと思っている。

またこの1年は社会人生活5年半という時間よりも成長することができたのではないか?ということを感じている。


なぜタイミングがベストだったといえるのか?


まず自分がベストタイミングだったと思える理由について。ちなみにこれは僕にとってベストということであり、人によってはもっと早い方がいいかもしれないということだけ前提として共有しておく。


というのは、もし決断が1年遅かったら、まずそもそも会社を辞められたか?ということを感じるのだ。やっぱり金銭的に余裕のある生活を続けてしまうと現状に甘んじてしまう中で、「このままでいいいじゃね?」っていう風に思うのは人間の性だ。

僕の感覚では30歳までそういう生活をしていたら確実に無理だったな、っていうことを思う。


その一方でもし1年早かったら自分自身のリーダシップやマインドがまだ事業をしている人の感覚として到底未熟だったので、今みたいな状態になっているか?と聞かれたらNoという答えになるだろうなっていうことを感じている。

あと、会社を辞めたタイミングは会社員での営業の業績が好調だったこともよかったと思っている。


会社を辞めて独りで家で過ごしている時、人生を俯瞰して考えていたことは、「あえてリスクを取って決断しているのだからあとは成功するしか選択肢はないな」っていうこと。

つまり自分の中で決断することができたのは、退職がポジティブな状態だったからだと思う。


もし会社がつまらなくてやめるとか、稼げなくて居づらいから、っていう理由だったらそうはならなかっただろう。


実際にオリックスもIndeedでの仕事は凄く楽しかったし、普通の人よりもやりがいを持って取り組んでいたつもりである。


全て自己責任の世界はとてつもなく刺激的だ!


ということもあって会社を辞めたわけだけど、個人で仕事をするって本当に全て自己責任だなっていうことを思った。


税金関係の申告や、その他諸々の手続きなども含めて、誰も教えてくれないし、自分で調べたりすることが必要だ。


正直、1社目が金融機関でよかったって心の底から感じた瞬間は何度もある。


なぜなら金融リテラシーや法律知識がないと損することしかない!みたいなことばっかりだし、キャッシュフローの戦略についてもシミュレーションができるのはある程度数字に強いからだ。


ということを考えた時になぜ多くの脱サラする人たちが1年以内に会社員に戻らざるを得なくなるか?ということが凄くわかった。実際に会社を辞めて自分自身が実体験して特に。


それと同時に「将来はフリーランスになりたい!」っていう人がいた時に感じるのは「なれるものならなってみろ」って。


今の時間の過ごし方を変えずに、努力もしないでうまくいくほど甘い世界ではない。


もちろんある程度覚悟がある人はチャレンジをした方がいいし、そういう人を応援したい気持ちはもちろんあるけれど、正直、人生を甘くみている人が圧倒的に多いのが現実だ。

そもそも個人という看板を背負って仕事をするのに「返信が遅い」、「ドタキャンする」、

「お礼などの礼儀がない」みたいな、小学生の時に指摘されるような最低限の「人としてのあり方」が備わっていない状態で、人から信用を勝ち取るのは無理だよ。


時間があることの価値は心の余裕と深く思考できる余裕


というように、ちょっと厳しい指摘だがこの点については僕は自戒を込めて書いている笑

最後に個人的な状態として、今の仕事のメインは元々会社員時代から副業として取り組んで

いたものを一本化している。それなので当時は会社が終わった後や土日の時間を充てて両立させていたが、それが昼間の会社を辞めた途端に急に時間を作れるようになった。


その結果として、本を読んだり映画を観たりするインプットの時間だけでなく、このブログも含めて自分と向き合う時間を確保することができるようになった。


例えば僕は「なぜ、生まれてきたのか?」、「自分が生きている意味は何か?」ということを会社を辞めてから2ヶ月間、毎日考えるようになった。


で、その結果として自分は「得意なことを通して、世の中を良い方向に持っていく手助けをする」ことをしたい!と思い、このミッションを持つようになった。


そこで今のオンラインの勉強会を頻繁に開催することに繋がった。

実際に自分が社会人になりたてで、知っていたらまじで重宝しただろうなって思うようなテーマを元に資料を作り込んでいるし、多くの参加者の方から満足してもらえる声を頂けるようになった。


また僕自身も資料の作成とプレゼンを通して、本当にアウトプットをする力を鍛えることができたので、とてもやりがいを感じている。


でも、これも時間があったからこそできることだし、新しいことをするだけの余裕がないとできないことだと思う。


だから僕は何度も読み直している「7つの習慣」にある、「私的成功」をまず実現することがとても重要だと思っているし、これができた状態だったら、成長するスピードは格段に早くなるだろう。


それなので今後も勉強会を通じて、僕は参加者の成長に寄与すると同時に自分自身も成長していきたいと思っている。


この1年は本当に試練の連続だし、成長せざるを得ない状態で毎日が刺激的だった。だからこれからの1年もどういう事が待ち受けているか?ということを考えるとワクワクする。

人生は1回だし人生は短い。だから毎日を充実した人生にできるように大切に過ごすことをこれからも意識していきたいと思う。






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