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執筆者の写真Shunta Takahashi

頑張っても結果が出ない人が見落としている重要な点について

何事においても結果を出すということができれば楽しいと思うし、どんなに好きなことに取り組んでいたとしても、それが結果が全く出ないようであれば段々とつまらなくなってくる。


それなので、いかにうまくいくようになるか?ということについて頭を使ってきたわけだが、この前リラックスしている時に自分がうまくいかなかった経験において、その後に結果が出るようになったものと全く結果が変わらなかったものがあった時に何が明暗を分けたか?ということがわかった。

でもこの点は非常に見落としがちな重要な点だということに同時に気がついた。


今の行動を増やすことは結果を出すことに本質的に繋がらない


例えば営業とかを例にとるとわかると思うが、もし自分の結果が出ない状態が続いたとする。その時に多くの人がやりがちな努力の仕方がある。

それは行動量を増やす、というものだ。

この点については、もし圧倒的に量が少ないというのであれば効果的だろうし、量をこなすことで質を高めるということが根底にある意図であるならばまだわかる。

でもある程度の量が確保できている人に対してのアドバイスとしては適切ではない。また量に集中してしまうと質を高めるという視点が絶対的に欠ける。


僕がそう思ったのは、結果を出したい!という人を間近に見ていた時に、頑張っているのに

中々結果に繋がらないのはなんでだろうか?ということが疑問に思ったからだ。

実際に行動量を増やしているし、努力もしている。でも結果が出ない。 という状態をふと振り返ると、実は本質的には何も変わっていなかった。


つまり、行動を増やす以外に自分自身を変える努力、例えばコミュニケーション能力やプレゼンスキルを高めたり、そもそもの結果を出すまでのアプローチを変えたり、ということの改善という点に着目するとそこまで変化がなかった。

そう。15年前に日本が携帯電話で陥ったガラパゴス状態になっていたのだ。

どういうことかというと、現状の延長の改善だけにフォーカスして、そもそもという発想がないということ。つまり、携帯電話の役割って?という発想からiphoneなどのスマホをイノベーションすることがなかったように、今の状態をベースに改善を考えてしまっていたのだ。

それが根本的な原因だったのではないか?ということを感じたのだ。


要はイシューに着目しろっていうこと


つまり根本的な問題解決に繋がらない努力をしても、あまり効果が出ないということだ。そして、間違った方向のまま努力をしても結果に繋がらないので段々とモチベーションが下がるというのは目に見えている。


ということを考えると、いかに正しい努力をするためにイシューを見つけることが大事だということがわかる。


そしてこれを見つける作業は正直大変だ。量を増やす方が頭を使わないし、なんとなく頑張っているように自己満できるので、みんな選択肢しがちだ。

僕は別に行動量を増やすというソリューションが悪いと思わないし、そもそも量を確保できていないのは結果以前にプロとしてどうなんだ?ということを感じているので、量について話さないといけないレベルの人に対してアドバイスをすることはしたくない。

ので、今回はその点以外に着目する重要性について改めて強調しようと思い、この記事を書いてみたのだよん。


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