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執筆者の写真Shunta Takahashi

金の卵とガチョウのお話について

あなたは金のガチョウのお話を聞いたことがあるだろうか? 有名な話なので多くの人は聞いたことがあるかもしれない。

あるところにガチョウを飼っている人がいた。 その人がある日小屋に行ってみるとそこには金の卵があるではないか! その卵を持ち帰って次の日にまた小屋に行くとまた金の卵があるではないか! なんと金の卵を産むガチョウがいたのである。 そのガチョウは毎日金の卵を産んでくれて、その飼い主をお金持ちにした。しかし、ある日その飼い主は1日に一個しか産まないガチョウに痺れを切らして、なんとガチョウのお腹を切ってしまった。 その結果、二度と金の卵を得ることがなくなってしまったのであった。

ざっくりいえばこんなお話である。

これを見て凄く痛切に感じることは、人生の本質だなっていうこと。

多くの分野において、このガチョウにあたる「資産」と、卵にあたる「対価」に分けられる中で、卵ばっかりに目を向いてしまうことが往々にしてあるからだ。


でも永続的に成長し続けるのであれば、この資産に着目しないといけないのだ。そうしない

と自分の対価は段々と痩せ細っていくから。


お金持ちの人が当たり前にしていること


資産を持っている人だったら当たり前の話かもしれないが、3億円の宝くじが当たったら、毎月キャッシュフローを生み出す資産に変えるべきである。


3億円の資産から毎年1000万円収益が得られるのであれば、その範囲内で生活をする。そうすれば一生、何もしなくても1000万円の生活を維持することができるからだ。


さらに言えば1000万円のうち500万円を生活費で、それ以外をさらに再投資すると資産は3億円が4億、5億と膨らんでいき、そこからの収入は2000万円になったりもする。


つまり、ここで大事なことは「資産」を減らさないということだ。なぜなら金の卵を産むガチョウだから。資産に手をつけるということは、すなわちガチョウから餌を取り上げる行為に他ならない。

それでは卵がいずれ産めなくなるということは想像に難くないだろう。


スキルについても一緒だ


さてここからが本題だが、これは金融的な資産に限らず実は我々がすでに持っている資産についても同じことが言える。


つまり給料という金の卵と、時間という資産だ。

どういうことか?というと私たちは時間を企業に差し出すことで、給料というお金をもらっ

ていると思う。つまり時間とは、私たちにとってお金を生み出す資産になるのである。

実際に対価としてお金がもらえるので想像しやすいと思う。


そして、そこで大事なことは「あなたは金の卵しか注目していませんか?」ということ。つ

まり時間という資産をただお金に変えているだけだったら段々痩せ細っていくしかない。

なぜなら時間は有限だから。


それを不動産のように毎月キャッシュフローを生み出す事業を作ったり、さらなる金の卵を一個だけでなく二個や三個産めるようになるだけの能力を付けていく必要がある。

つまり時間を消費ではなくて投資することが大事なのだ。

それをするかしないかで10年後のライフスタイルが天と地ほど違うだろう。

またこの資産は当然だが一日で完成するほど簡単なものではない。日々の習慣からしか築くことができないという特徴がある。


ということを考えた時に、毎日どのように過ごすか?ということを真剣に考える必要がある。でも、それが分かっていたらやることはシンプルだし能力や才能は一切必要ない。

大事なことはマインドセット。ただそれだけなのだ。



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