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執筆者の写真Shunta Takahashi

成長する人としない人を一瞬で見極める方法

更新日:2020年5月1日

個人で仕事をするようになってから、色々な業務を自分自身でやる必要が出てきた。身近なところで言えば税金や売上経費などの雑務処理についてだったり、商売をより加速するためのテクノロジーの導入など。


正直、それらを習得したり理解するのに時間がかかる。しかし、そういうことをしている過程であることに気づいた。


それは今の時代、Googleなどネットがあれば大抵の分からないことは解決できるということだ。実際にWebサイトの作成やSEOなど、会社員時代に1ミリもやったことはなかったが、調べながらやってみるとそれなりにできるようになったりした。


また今までは、恥ずかしい話だが、プレゼンの資料などの作成も経験してこなかったが、今

では15分もあればそれなりの資料を作ることができるようになった。


そういうことを考えた時に、今の時代において成長する人とできない人は明確な違いが出るようになったということを感じる。


成長する人を見極める簡単な方法


よく「人は育てないと成長しない」と思いがちだが、それは100%間違ってはいないものの、誰を育てるか?っていうことも同じくらい重要なことだと感じている。


つまり教えなくても、自分で勝手に成長している人を育てる必要がある。

(自分で勝手に成長するのだったら、わざわざ育てる必要あるの?っていう疑問については後述する)


なぜなら、教えないと成長できない人は大抵、教えても成長しない可能性が高い。それは能力とか才能の問題ではなく、自分の頭で考えて行動する習慣があるかどうか?という習慣に尽きると思う。


そして今の時代は上記で述べたように、自分で分からないことがあれば調べたりすることができるので、その差は開いていくしかない。


つまり、この人が成長するかどうか?を見極めるのは、すごく簡単で「自分の頭で考えて問題を解決できるような人」。そして、そういう人を育てる必要がある。


なぜ勝手に成長する人を育てる必要があるか?という回答については、「別に育てたくなかったら、意識して育てなくていい」というのが、本心の回答だ。ただ、そういう人を育てると、育つスピードが格段に違う。2倍にも3倍にも。。。


それなので、その人の成長をブーストする役割として、「育てる」行為が必要になってくると感じている。


自分で全部やる!って勘違いを起こさないようにしよう


だからといって、誰にも聞かずに自分で全て解決するような行為は、ちょっとたちが悪い。自分の思考で考えた結果、「この人に聞こう、教えてもらおう」という発想、行動が大事だ。


それなので、一番理想的なマインドセットとしては「OOだと思うけど、この人の意見も決断の参考にしよう」という柔軟な姿勢を持つことが良いと思う。


この記事でマネジメントや採用に関わる人は、どういう人が入社すれば活躍してくれるか?

という視点の参考になれば嬉しいし、もし活躍をしたいと思う立場の人であるならば、「自分は教えられなくても勝手に育つ人間であるか?」ということを自問してほしい。


そしてそれに当てはまらないのであれば、今日からでもそういうマインドセセットを持って1日を過ごしてほしいと思う。

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