最近、人が多い時間帯に電車に乗っている時に、毎回といっていいほど急病人の救護で電車が止まっている。
その時に思う事は健康に関する知識と意識を植えないと、かなり悲惨な人生になるということ。
僕たち20代は年金など無いに等しいと思っているし、当然退職金もない時代を生きていく覚悟をしている。
そうなった時に70代、いや死ぬまで働くことも想定しているはずだ。
しかし70代になった時の自分をリアルに想像すれば分かると思うが、その時の一番の課題はどこかしら病気を患っている可能性が高い、ということ。
両親、あるいは祖父母に聞いてみてほしい。 健康について今のところ全く不安はないか?ということを。 20代と比較して身体に不具合はないか?と。
相当意識している人でなければ、何かしら患っている部分はあるはずだ。
70代でそういう状態なのだから、100歳まで生きたら30年間も身体に不調が続く状態になる。
その状態で「死ぬまで働き続ける」と果たして言うことはできるだろうか?
身体という資本を金融資本に例えると、、、
株式投資や不動産投資の経験がある人であれば想像つくと思うが、資産が大きければ大きいほど、リターンが同じものに投資した場合に返ってくる金額も大きくなる。
例えば100万円の株を持っている人が毎年3%の配当がある株式に投資をしたら、リターンは年間3万円だ。
しかし全く同じ株に1億円投資していたらリターンは年間で300万円になる。
つまり株式市場においては、投資したお金の高によってリターンの金額は大きく変わる
労働市場も同じだ。
「自分」という資本を労働市場に投資する。そして、そのリターンが所得というお金になって返ってくる。
そして「自分」という資本の高によって返ってくる所得は変わってくる。
しかし、この資本は年齢と共に劣化していく。身体的に。
無論、自分資本で評価されるのは経験やスキルであるが、その土台にあるのは健康だ。
すごい実績を残した人でも病院から寝たきりになってしまったら、その資本は限りなく0になってしまう。
つまり仕事で培った経験や人脈、能力などは全て健康的な身体があって初めて評価されるものになる。
まずは正しい知識をつけることが一番大事だよ
そう言うと、そう思って最近ジムに行き始めました!とか筋トレをやってますいう人が周りにたくさんいるが、個人的に言わせてもらうと運動なんか散歩で十分。
過度な運動は身体に負担を強いるのでむしろ害だ。
ちなみに僕は週3でランニング15キロ、週3で筋トレをしているので、強がってこのような主張をしているわけではない 事を理解して頂きたい(僕が運動をする理由は健康ではなく別の理由だ)。
それよりは食事と睡眠の質を変えたほうが、健康への効果でいうと何倍も変わってくる。
特に食事は性格までも変えてしまう力があるので計り知れない。(気になる方は、アメリカで実施したDHAを摂取させた囚人とファストフードを食べ続けた囚人の実験を調べてね)
コンビニで毎日ご飯を買っている人と、自炊や中食で気を遣う人は健康状態は全然違う。 さらに良質なサプリメントやプロテインを摂ったら見た目まで格段に差がつく(大学翻訳センターはNGだよ)
でも、このような意識にならないのは知識がないからだ。その結果、メディアの都合のいい健康法にお金と時間を費やしてしまう。
つまり多くの人はニュートリエントリテラシーが不足しているのだ。
それなので、まずはエビデンスのある情報をちゃんと取りにいって正しい習慣を身につけることが大事。
無知は罪だという人があるが、その無知によって一番大きな損を受けるのが健康に対するものだと思うから。
ということで毎日をイキイキと過ごすきっかけの一つの参考になればと思う。
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