top of page

進歩は右肩ではなくて階段のように上がる

私たちは何かを始めた時に、成長は右肩上がりに上がっていくと思いたい生き物だし、停滞し始めるとなんとなくやる気が出なくなったりすることがある。


でも進歩というものにも法則というのがあり、それは必ずしも右肩上がりになっているわけではない。どちらかというと、停滞から真上に向かって成長して、また停滞をして、というように進歩は階段上になっているのが普通だ。


ということを知っているだけで、うまくいかないことは必ずしも悪いことではなく、次の階段で上に上がってくるまでの停滞期間だと思えるのではないだろうか?


英語の学習をしていて実感した経験


この点について僕が一番印象に残っている経験が、英語の勉強をしていたときのことだ。当時大学1年生でアメリカに語学留学に行った後、自分の英語力のなさを痛感して、そこから毎日CNNニュースを見るという生活を続けることにした。


でも当時の英語力ではついていくことさえできず、全く聞いても理解することができなかった。


その時に何をしたかというと、諦めずに僕は3ヶ月を続けて毎日やっていた。

すると、ある瞬間から外国人が話をしていることがどういうことか?ということが分かるようになり、単語ごとで意味を理解することができるようになってきた。


そして、その状態がまた3ヶ月くらい続き6ヶ月目にはなんと自分も同じようなスピードで話ができるようになってくるのであった。


このように語学の学習をしたことがある人は誰でも経験をしたことがあると思うが、成長は一定ではなく、階段ごとに停滞と急成長を繰り返すようになっているのである。


だから始めてから数ヶ月は何も結果が出ないということは往々にしてあるし、その時にいかに淡々と継続し続けられるか?というのが大事なのである。


成功体験を早い段階から積むこと


とはいえ、それがずっとうまくいかない状態だと流石に誰でもメンタルは落ち込んでしまう。


特に成功体験がない人は、このままやり続けたところでいいことなんか起こるのか?ということで猜疑心が生まれて結果として投げ出してしまうことが多い。


でもそういう経験が当たり前になっている人は、継続した先にどういう未来が待っているか?ということがイメージすることができるので粘り強く毎日やり続けることができたりする。


その差は成功体験があるかないか、だ。

だから若いうちに成功体験を積んで、その成功体験が次の成功体験をつくる。

実際に僕もランニング15年、筋トレ12年やっていく過程で起こるメンタルの変化や習慣になっていく瞬間を肌で感じてきた。だから自分が決意して始めることを、挫折という状態でやめることはあまりないし、実際にnoteも400日以上連続で投稿し続けている。


だから、ぜひとも自信を持って成功体験の重要性を説くことができるのだが、、、やるかやらないか?それは最終的にはあなた次第。

閲覧数:7回0件のコメント
bottom of page