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執筆者の写真Shunta Takahashi

継続することは美徳ではないけれど、結果を出すには継続するしかない

よくある2つの意見について、どちらが正しいと思うか考えたことはあるだろうか。 「石の上にも3年」と「自分のやっていることが違うと思ったらスパッと辞めるべき」という2つの考え方だ。


この点について新入社員の人にとって悩み深い問題だと思う。 結局、どっちが正しいんだ?って。


僕自身もつい最近までこの点について明確な答えを出すことができなかったが、必ずしもどちらが正しいということに振り切る必要性ってないのかなと思った時に、自分の中での価値観がクリアになった。

それはタイトルにある通り「継続することは美徳ではないけれど、結果を出すには継続するしかない」ということだ。


今まで継続してきて思ったこと


今でも10年以上続けている習慣は3つ以上あって、仕事も同じ会社で4年、違う会社で1年半働いて思うこととして、ある程度のスキルを身に付けるまでには、やっぱり3年くらいはかかるっていうことを感じる。


大体の人はうまくいかなくてやめる判断をするけど、そういう人たちって1年以内くらいで諦めの判断をする人たちが圧倒的に多い。


逆に1年間うまくいかなくても継続している人は、段々とできるようになって楽しくなってきて結果として2年、3年と続けられる。

ということを考えた時に一般的に言われている「石の上にも3年」という言葉はあながち間違っていないと思う。


ただ前提として今いる環境で結果を出したいなら、ということだ。 つまり、長期的にそこで成果を出しても自分に得られるものが欲しいものではないということが明確な場合は、そこに居続ける必要はないと思う。


なぜなら人生は有限だし特に20代は人生で最も大事な期間だから。 その期間を今の環境にいることがベストな選択ではないと確信するのであれば、違う環境を探し始めた方がいいだろう。


30歳までに3年以上継続したものがなければそれはあなたに問題がある


ちなみに冒頭に述べた通り、やっぱり結果やスキルは継続の賜物なので、どんな分野でも継続することが必要条件だ。ということを考えた時に、自分の環境をスパッと変えることも大事だけど、それをちゃんと継続できることが大事。


そう考えた時に、もし自分のやりたいことがない、ということで転々とする人生を30歳まで送った結果として3年以上続いた経験がない人生になった場合は、それは自分自身に大きな問題があると認識した方がいい。


仕事をすぐに辞める人や恋人とすぐに別れる人の特徴として、なんでも隣の芝生が青く見えるということがある。


そういう人は自分が選んだことによって、選べなくなる対象が出ることに抵抗を感じてしまう。つまり対価の報酬ということを受け入れられないのだ。


その結果としてフワフワした状態で「自分が何やりたいかよくわからないんだよね〜」って愚痴を言ったりする(もちろん本人はそんなことを認識していない)。

ただ当然だが、世の中で結果を出している人たちはその分自己犠牲をしてきた人たちだ。それは例外なく当てはまる。


つまりこのことから言えることは、もし人よりも結果を出したいなら然るべきタイミングで決断をすることが大事で、それができないようだったらモヤモヤしたままの時間を過ごすことを覚悟しなければならないだろう。


というのが僕が今まで色々な人を観察した結果として思うことだ。またいろいろな経験を通じて意見や考え方が変わることがあるかもしれないが、現状として思うこととしてはこんな感じのことを思っている笑




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