よく色々な本で言われることとして、「お金持ちになりたかったら、お金持ちの近くにいなさい」とか、「成果を出すためには成果が出る環境に身を置くこと」ということがある。 つまり、自分自身の近くにロールモデルを置くことの重要性を語っているわけだが、その理由を考えたことがあるだろうか?
僕はその答えは幾つもあると思っている。
その中で最近、新しい答えを一つ見つけた。
それは、自分にとっての「常識」が「非常識」であることに気づくためだ。
これを知った時に、また新しい成果を出す方法を見つけた!という感覚になって嬉しくなってので、今回記事にまとめていきたいと思う。
これって当たり前じゃないの!?
最近、自分の身近にあった出来事なのだが、知り合いにAさんという人が営業活動でなかな成果を出せずに苦戦をしていた。 そこで、その人の日々の活動についてをモニタリングすることにした。 そしたらあることがわかった。
それは、営業をした後にフォローの連絡を当日ではなく、後日にしていたということ。 正直、僕としてはびっくりした。 なぜならフォローの連絡は遅くても当日中、できれば2時間以内にするものだという感覚だったからだ。
これは営業に限らず友達と会った時とかも一緒で、自分自身は当日にお礼の連絡をすることを当たり前のようにやっていたので、それを教えるということすら概念になかった。
でも本人としては、それが当たり前ではなかったのだ。 (後日談だが、この点を指摘したらすぐに実行をするようになった)
このように普通の人が当たり前にやっていたことを当たり前にできない人がいる。そして、それが成果に大きく関わるような点だった場合において、全然結果が出ないということが起こるのだ。
また最近、LINEの文章についても気になることがあった。 これは連絡をしている人の中で結構な割合であることなのだが、一文がめっちゃ長いという点について。
長い文章になるのであればいくつかに分けて送ることが、読み手にとって親切だと思うのだが、意外と一つの文で長文を送っている人が多い。
これも本人としては自覚がないケースなので、指摘をしてあげないと永遠に直らなかったりする(ただ、大体指摘すれば修正される)。
このように、自分が普通とズレた感覚がないか?ということを常に意識をすることが大事で、そのためには真っ当な感覚を持っている人に指摘を受けてもらえる環境にいることが大事なのだ。
結論、なぜお金持ちの近くにいるとお金持ちになるのか?
ちなみに、僕自身も今でも指摘を受けるし、そういう人がいなかったら成長したり修正することは絶対にできないと思っている。
誰でも指摘をされるのはいい気がしないが、ただ、それをしてもらわない限り永遠に自分自身の欠点について把握することは不可能だと思っている。
それなので、冒頭の「お金持ちになりたかったら、お金持ちの近くにいなさい」という理由は、お金持ちの人が普段当たり前にやっていることをやっていなければ、お金持ちになることはないし、逆にお金持ちが絶対にやらないことを自分がやっているのであればお金持ちになることはない。
これは実体験から本当に的を得ている金言だと思っている。
ちなみに、お金持ちに限らずあなたが求める結果、と言い換えても同じことだ。
それなので、ぜひ自分自身がうまくいかない、結果が出ないという時は何かがズレているということを理解して、指摘をしてもらうことを恐れずにアドバイスをもらえる環境に身を置くといいのではないだろうか?
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