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執筆者の写真Shunta Takahashi

ライフワークになる仕事はどんな仕事か?

巷では「好きなことを仕事にするべきだ!」とか「ワークアズライフ」など働き方や生き方について考えさせられるような提言や本などが最近は特に増えてきたように思う。


特にコロナで在宅勤務している人は自分の時間が増えてより一層内面を見つめ直す機会が増えたので、余計にこの点について考える人が増えてきたのではないだろうか?


ただ実際にライフワークって何なのか?ということをイメージすることができないくらい抽象度が高い本が多く、悩んでしまうのではないだろうか?

ということで今回は自分なりのライフワークについて解説したいと思う。


誰のための仕事なのか?


僕のケースをまずは紹介しておくと、僕自身も社会人になってから5年半は完全に仕事というのはお金を稼ぐための手段、と割り切っていてライフワークなんか考えもしなかった。


まずはお金を稼いで余った時間で好きなことややりたいことをやればいいやん、っていう考え方だ。今でもそうやって生きるのはありだと思うし全然否定はしない。


でも会社員を独立して時間を持てるようになったことで自分が生きている意味や今まで努力してきた理由について考えるようになった。


そこで思ったことは、今まで磨いてきたスキルや能力をお金を稼ぐためだけに使うのって勿体ないっていうこと。


なぜなら、僕だけしかできないことではないし、自分の満足だけの為にやっている状態になっているからだ。もちろん自分自身のやりがいや私的成功は前提として掴むべきだと考えているし、人生で一番時間を共に過ごすのは自分でしかないのだから、当たり前だろう。


でも、そこに「OOの為に」という自分以外の誰かの成功の為になるようなことをするという意識を持つことができたことで今の仕事がライフワークになった。


僕は今の仕事をやる理由の一つに「得意なことを通して世の中をよくする為に力になりたい」ということがあって、今まで知識や経験をシェアすることが得意だしそういうことを体系化することに喜びを感じるので、そういうのをまだ掴んでいない人たちに噛み砕いて伝えることができたら、全体的に社会にとって良いことではないか!?ということを感じたのだ。


そこで今は自分が抱いたビジョンを常に胸に秘めて仕事をするようになった。


50年の労働をし続けるには?


正直、50年の労働をお金の為にやるのってしんどすぎると思う。 僕は5年半で限界だった。


やっぱり人生が100年となっていく過程で、50年以上も働くことができる原動力になるの

は、その仕事と自分が生きている理由が重なることができた時ではないだろうか?

僕の周りで60代以上で現役で働いている人たちの多くは非常に幸せそうに働いているし、死ぬまで続けるだろうなっていうことを感じる。


だってそれがワークがライフだから。

僕はそういう姿をずっと憧れてきたし、自分もそうなる!って決めることを20代で決断した。


だから今の仕事は人生最後になるだろうし、自分にとっては社会貢献をしているつもりである(もちろんお金も稼ぐ)。


それなので、長々と書いてしまって申し訳ないけど、ライフワークとは自分が社会に価値を提供できている!と思いながら取り組むことができている仕事のことだ。

もし自分にはそんなのないよ!って思う人は、まず自己分析をする中で「自分はどんな分野、人たちに価値を与えたいか?」ということを逆算して考えると良いのではないだろうか?


そうすればある日、啓示の如くパッと思いつくから。

ちなみに僕のケースの場合はそうだったんですわ笑


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