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執筆者の写真Shunta Takahashi

自分の能力の限界について

どんなに頭が良くても、プレゼンがうまくても、リーダーシップがあっても、その人が全てを1人で組織を回すことはできないということをどれだけの人が深く感じているだろうか。


世の中にはカリスマ的な人だったり、マルチタスクで色々なことを同時にできる効率化の天才みたいな人がいるけど、それでも他の人と協力することへのインパクトは計り知れない。

なぜか?

それは、人というのは自分のことを完全に把握することができないから。

また、もしあなたが部下だったりパートナーと一緒に仕事をしていく過程においてモチベーションをあげようと思ったら、どんなに熱意のあるトークができたとしても、一人だけでは限界がある。


ということを考えた時に色々な人を巻き込んで、一緒になって物事を達成していくというのはすごく大事なことなのである。


1 on 1をしていて感じること


僕はかれこれ3年くらい前から、先輩の経営者で学生時代から色々とアドバイスをさせて頂いている方と1 on 1をしているのだが、その時に毎回受けるアドバイスが自分の発想には全くないことばっかりですごく新鮮な思いをしている。


先日も受けたアドバイスは自分の概念にないことで、驚くようなことを言われたわけだけど、その時にふと「自分だったら絶対に考えつかないようなことですわ」っていう発言をした。


すると言われたこととして、「自分だけで発見することは不可能だから、そういう新しい気づきを得られる人と一緒に過ごす時間をどれくらい作るかが大事だよ。その中で自分自身で違いを気づいていくしかない」ということを言われた。


僕としてはまさしくそうだなっていうことを感じると同時に、自分一人で全て完結しようとしていることの機会損失について思い知らされたのだった。


学校教育が必要な理由


ということを考えた時に、やはり学校の教育への価値ということも感じる(先生の質は課題だけど)。


なぜなら親が子供に対して、どんなに躾を厳しくしたところで限界があるからだ。やはり慣れというのは存在していて、初めは怖かった親についても同じようなことを繰り返し言われたら効果がなくなってしまう。


実際に僕がIndeed時代に上司だった人は超怖かったけど、でも1年経ってから最初のインパ

クトよりも効力は弱くなった気がする。


それは部下がその怖さに慣れたからということだろう。

ということを考えた時に全く同じことを言うにしても、人が変わるだけで全然インパクトが変わってくるということは往々にしてあるのだ。


だからもしあなたがマネジメントなどで苦戦している場合は全く同じことでも他の人に言ってもらうということを意識するといい。

それによっていっそうん成長をできるようになるのではないだろうか?


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