「日本のマスクメロン」の栽培にマレーシアが10年かけて成功していた!【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.23】

国に登録された果物などの種や苗の持ち出しを規制する「改正種苗法」が4月に施行され、10日から海外へ無断で持ち出すことが禁止となった。


対象となっているのは1975の品種で、ぶどうの「シャインマスカット」やさつまいもの「べにはるか」、いちごの「あまおう」、北海道のブランド米「ゆめぴりか」などが含まれている。


日本は世界的に見ても珍しいほど果物が美味しく、高価だ。だが生産者が試行錯誤して栽培を成功させたブランドの果物が海外に持ち出される事例が後を絶たなかったため、ついに規制されることになったのである。

例えば日本のマスクメロンをマレーシアの農家3人が10年かけて研究し、自国で栽培することに成功したのだという。

種は日本から独占的に仕入れ、栽培環境も日本の気候を再現しているという。マレーシアの猛暑、栄養成分のバランスのとり方、育て方のノウハウの確立など大量の課題に直面しながら、10年かけてようやく成功したと語る。

彼らがメロンの手入れをしている様子を撮影した動画では、ひと玉ずつやさしくマッサージしたり、布で丁寧に「玉拭き」したり、クラシック音楽を聞かせたりしている。


栽培した自社の日本メロンと輸入した日本産メロンを使ったブラインドテストをしてみたところ、違いがわからなかったらしい。


基本的に、メロンはひとつの苗からひと玉しか収穫できない。それなので、「マレーシア産日本メロン」はひと玉41ドル(約4500円)で完売している。

日本と同じように果物栽培に情熱を注ぐ農家は世界中にいるだろう。「日本レベル」に甘くて美味しい果物が世界中で作られる日も近い。


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