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執筆者の写真Shunta Takahashi

お金と時間を手に入れたいと思ったら、お金と時間に不自由になること

タイトルを見て、多くの人は「こいつは何を言ってるのか?」ということを思っただろう。でもこれは本当だと思う。


僕も今まで経験してきたことだし、周りの人で時間とお金を両方手に入れている人というのは、大体同じことを言っている。


で、そのメカニズムは凄くシンプルだけど、奥が深い内容になっているので、ぜひとも今後自分自身で目標設定をしている人はこの点について常に意識して欲しいし、諦めそうになったときに思い出してほしいことの一つである。


事業の成長曲線について


多くの人が何かを始めるときに成長曲線というのを教えられると思う。その中で、ある一点を超えると成長が加速していくからそこまで頑張ることが大事というようなことを言われると思う。


この点については確かに本当だ。ある一点を超えると成長が加速していく。でもその一点を超えるまでが大変だ。ただ一つ注意しないといけないのは事業というのはどんなにノーリスクなものであっても、ゼロ以下を経験しないで成長を加速していくことはできない。

つまり大多数の人はリスクをとらないけど、成長を加速していきたいという願望を描くのだ。


図1多くの人が描いている成長曲線について


でも実際の成長曲線はマイナスを描いて底を打った後にJカーブに成長を加速させていく。これが成功するときの曲線だ。(図2)


まあスタートアップにいる人とかであれば当たり前と思うかもしれないけど、会社員をずっとやってきた人はJカーブの底にいる時がメンタルを試される。そこで多くの人は諦めてしまう。


図2本当の収入曲線について


このJカーブにいる時に多くの人が思うことはこんな感じだ。「お金と時間を手に入れたいと思っているのに段々と遠のいていっているなあ、、、」つまり何も行動をしていない人というのは0の状態なのに対して、自分がマイナスにいる間は周りよりも時間もお金もない。


そのタイミングで隣の芝生が青く見えたり、自分自身の成功を確信することができなくなってくる。そこで大体の人がフェードアウトしていくというのが、副業から初めて独立してい

きたい!って思う人が挫折するポイントだ。


それは僕から言わしてみれば会社員だね。っていう発言で終わるのだけど笑

だって事業をする人にとってはこの考え方は当たり前だし、マイナスを経験しないで多くを得ようなんて虫が良すぎるでしょっていう感じなのだ。


若いうちにチャレンジすることの価値


とはいえ、若い人がマイナスを経験できる幅なんかたかが知れている。 お金がないといっても贅沢することができないというレベルだし(そもそも年収もそこまで高くないから)、自由な時間がないっていうが、いうてそのレベルだ。


でも50代とかで家族とかいたら、それこそ無一文になったら迷惑をかけてしまうし、相当やり直しするときにパワーがいる。


だからチャレンジするのであれば若いうちが凄くいいと思う。

そしてこの経験を一度味わえば「タフ」になれる。

ぜひとも、この曲線を意識しながら日々のやるべきことに邁進するといいと思う。


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