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執筆者の写真Shunta Takahashi

つべこべ言わずにお金のリテラシーは身につけておけ!

僕の父親は63歳になり今年定年になった。母親は56歳。 最近、色々と家庭内でモメモメしている話を聞いている中で自分の将来を真剣に考えることができた。


そして改めて思うことは、稼ぐ力とファイナンシャルリテラシーがないと、将来に対して不安しかないということ。そして、若いうちに身につけておかないと身動きが取れなくなるということ。


僕にとって未来の自分を考えるうえで一番参考になったのは両親だ。当然だけど近い存在だったし、同じことをしたら同じ未来が待っているということを想像することができたからだ。


それなので一応、反面教師として今こうして生活しているわけだが、なぜ僕がそう思うに至ったか、共有したいと思う。


定年後に真剣にお金のことを考えたらマジで詰む


僕の父親は叔父が経営していた会社で整備士として働いていた。かれこれ35年くらいは働いたと思う。今年63歳になってさすがに身体が無理がきかないということで今月退職するらしい。


しかし、今年退職なのだが退職金はゼロ。さらに年金も65歳まで支給されないという。そこで父親は新しく仕事を探したわけだが、当然63歳からの再就職での給料は雀の涙くらいしかない。


そこで母親がヒステリックになっているわけだ。「生活はどうするんだ?」と。

僕はその時に思ったこととして、両親に対してだから忌憚なく述べるが、父親に対しては「1時間でも毎日勉強していたらもっと違う人生になっていたんじゃない?」と思った。


僕は父親が本を読んだり自己研鑽をしている姿を見たことがない。祖父母の実家が都内に土地を持っていて裕福だったので、僕がいうのもなんだがハングリー精神のハの字もない。それなので今こうして金がどうする?という時も、対処するための知恵が全然出てこない状態になっている。(あとは身体的にだいぶ老いてしまったということもある)


また母親に対して僕が思ったこととして「人の金に頼るな」これだけだ。結局自分が稼ぐ力がないことを棚上げにして父親を非難しているようにしか思えない。自責思考を少しは身につけたらどうなんだろうということを感じる。


とはいえ多くの家庭がそうなっているし、そうなるはず


厳しいことを言ってしまったが、その反面、父親に対しては手に職をつけたはずの整備士で、身体的な理由で年金受給の手前で退職することになるとは若い頃に思わなかっただろうし、母親の世代は専業主婦が当たり前なので「稼ぐ」と言われてもピンとこないのはわかる。


それなので頭では思っていても、さすがに言葉に出すのは悪いかなと思って、とりあえず何も言わないようにしている。しかし今の状態で10年後、どうなっているかは想像に難くない。


またこの記事を見ている20代、30代にも言いたいことは、自分も何かしら対策しておかないと確実にそういう未来が来るということ。


僕も20代だから他人に言えたことではないが、将来に対しての考えが甘すぎるし、現実を直視しなさすぎる。


人生はどのように過ごしていくか?は個人の価値観なので、別にとやかく言うことはしたくないけど、「まさかOOになるとは思わなかった」ということは言い訳でしかないので、「OOでよかった」といえるような行動をとって欲しいものだ。




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